交通事故治療で病院に通院しながら整骨院を利用するたった1つの理由
2019.03.15
「交通事故に会ってしまって、病院に通っているけれど思った治療を受けられていない」
「病院に通って整骨院に行ってもいいの?」
そんな疑問や不満を持っているあなただけに向けて記事を書きました!
交通事故で病院に通院しながら整骨院に通うときは…
交通事故によるケガ(むちうちなど)で整骨院に通院される場合は病院からの転院は出来ませんが、病院と併用することは可能です。
むしろ病院では出来ないことが整骨院では出来るからです♪なのでちゃんとした利用法を覚えておきましょう!
交通事故治療に病院に通院しても時間をかけられない
左記ほど「病院では出来ない」と伝えましたが、その理由として「患者さん一人一人に時間をかけられない」というデメリットがあります。
もちろん病院は唯一診断を行える場所となるので必要不可欠な医療機関ですが、1日数百人通院されているであろう患者さんを時間をかけて丁寧に治療することはかなり難しいのではないでしょうか?
交通事故治療で病院に通院している整骨院の役割
整骨院では、病院ではなかなか時間をかけて治療をすることが出来ないので、病院の補助的役割で利用することが一番いいです。
交通事故については、リハビリや徒手検査の部分を整骨院で行うことが出来ます。
整骨院ではどんな交通事故治療を行うのか?
病院では「レントゲン」などの画像検査や診断、リハビリ、薬の処方などを中心に行いますが、整骨院では以下のようなリハビリ(治療)を行います。
- 電気治療
- 鍼灸治療
- マッサージ
- ストレッチ
- 温熱療法
などが一般的です。
だからと言って整骨院だけで交通事故治療を通うことは危険
病院には行かずに整骨院だけを通院される場合は非常に良くありません。それは交通事故による症状の状態を診断するのは医師だけだからです。さらに交通事故の場合は相手がいる状態が多いので、証明するには医師の診断が最も効力があるからです。
ですから病院で診断してもらい、補助として整骨院に通うことが必要です。
当院でも、病院へ定期的に通院できない場合は交通事故治療が受けられないことが多くあります。
でも病院に行く時間が無い・・・
全額自己負担になる可能性がとても高くなりますが、治療を行なうことは可能となります。ですが交通事故のケガは通常ではありえない衝撃が身体に加わることによって痛みや症状を表すことが多く、重篤化することも考えられます。ですから、自分自身の身体を守る為にも病院に定期的に通院することをオススメします。
交通事故治療で整骨院と病院を併用する
病院では医師が診断を行い、基本的にはリハビリ施設で医師の指導のもと理学療法士や柔道整復師の方が担当します。病院では整骨院に比べて早く閉まってしまうので、整骨院では病院が終わってしまった後のフォローとしても役立つケースが出てきます。
まとめ
基本的には病院と併用することが必要です。どうしても病院には行けない場合は全額自己負担になる可能性があるので確認してみましょう。病院だけの単独通院であれば特に問題はないですが、フォローしきれない部分も出てくるので注意しましょう。