整体・カイロプラクティク・マッサージは本当に危険なものなのか?|亀有の整骨院、マッサージ

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整体・カイロプラクティク・マッサージは本当に危険なものなのか?

2019.08.18

整体・カイロプラクティック・マッサージは健康維持のために予防や治療目的で受ける事が多いと思います。このような手技療法は「医療類似行為」と呼ばれるもので、中には整体・カイロプラクティック・マッサージを受けて重症事例もあるとされています。そこで、独立行政法人 国民生活センターの「手技による医業類似行為の危害ー整体、カイロプラクティック、マッサージなどで重症事例もー」を参考にブログを書いていきます。

整体・カイロプラクティック・マッサージを受けている人は?

2011年に20歳~60歳代の3000人を対象としたアンケート結果によると「マッサージ」32.8%、「整体」26.8%、「カイロプラクティック」16.0%という結果でした。

ただし、この「マッサージ」という認識は一般的な方のイメージとは異なるケースがあります。

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整体・カイロプラクティク・マッサージで危害があった例

健康維持や症状の改善を目的とした整体やマッサージといった器具を使用しない手技を受けて危害があった相談は2007年以降の5年間で825件もの相談があるとされています。

件数は増加傾向にあって、この中の約8割の方は医療機関を受診して、そのうちの約3割は3週間の治療を要したとされています。

これらは、「あん摩マッサージ指圧師」や「柔道整復師」と呼ばれる法的な資格制度があるので国家資格を持つものでしか施術をすることが本来は出来ないのですが、整体やカイロプラクティックと呼ばれる施術は法的制度が無いため技術や施術方法のばらつきによって起こるものと考えられています。

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整体・カイロプラクティック・マッサージの危害例

ココで使われているマッサージとは相談者の申し出に基づくものなので、国家資格を持った人間が行なっているのかは定かではありません。

危害例① 指圧・マッサージ店の全身マッサージを受けたところ肋骨を骨折した

60代の女性が15年前以上前から行きつけのマッサージ店で1時間半全身のマッサージを受けたところ、施術終了後に息が出来ない程の痛みを感じたがその後1~2分で収まったが激痛があった旨をお店に説明せず帰宅した。その後発熱や痛みが現れたので整形外科を受診したところ「肋軟骨骨折」と診断され治療に1ヶ月かかると診断を受けた。

60代の女性であればもしかしたら「骨粗しょう症」と呼ばれる骨密度が低くなってしまって骨折してしまったことが考えられます。

整骨院の場合はマッサージや整体をしてもいいのかを鑑別しながら施術を行います。

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危害例② 中国式のマッサージを受けたら腰が痛くなって腰を真っ直ぐ出来なかった。

40代女性で初めて中国式マッサージを受けて帰宅したところ、全身に倦怠感が現れ寝る時には腰が痛くて寝返りも出来ない状態に。翌朝腰がまっすぐに出来なかったので店舗に問い合わせを入れたところ、来店を促されて再度施術。帰宅後足にしびれを感じて不安になった為翌日に、別の整体院に行って施術を受けた。最初に行ったマッサージ店に症状を説明して施術代を返金して欲しいと促したが、非を認められず電話を切られた。

刺激の強いマッサージを受けた場合は、症状が悪化するケースもあります。また、初めての場合は緊張から筋肉や関節も硬くなっていることが考えられるのであまり強い刺激はオススメしません。

危害例③ 接骨院でカイロプラクティックを受けて肋軟骨負傷・頚椎捻挫

接骨院でカイロプラクティックの施術を受けたところ肋軟骨を負傷し頚椎も負傷された。施術との因果関係がはっきりしないとされて、保健所や警察との交渉はダメだったとされ、このことがきっかけとなり退職に追い込まれたという30代の女性。

カイロプラクティックの施術は特に首の施術は危険が伴います。また、カイロプラクティックを行ってもいい人なのかの鑑別が非常に大切となります。

当院では月に1~2回、アメリカでカイロプラクティックを学んでドクターの称号を持つ先生から定期的に講習を受けています。

危害例④ 接骨院で施術を受けたら痛みが酷くなって、通院を続けるように言われた。

40代女性、肩コリが続いていたので接骨院を受診したところ、「捻挫」と判断されて施術を受けていたが、通院するうちに段々痛みが酷くなって『物を持とうとする時に手が震える』『睡眠中に激痛で目覚める』という症状が現れ、接骨院の先生に話したところ「捻挫から四十肩になって病院を紹介してもいいが、きちんと固まっていないと注射は打てない」「信頼性が無いから治りが悪い」と言われ通い続けたが、整形外科を受診したところ「左肩関節周囲炎石灰沈着性凝固肩」と診断を受けた。

単なる四十肩や五十肩という判断は危険です。まず痛みやしびれが出た場合は整形外科の受診をオススメします。検査の結果次第で整骨院でも施術が可能となります。

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危害例⑤ マッサージ後に首や頭が痛くなって頚椎捻挫と診断された

ハワイアンオイルマッサージをお試しで全身受けた50代女性。背中などをグリグリと強めのマッサージを受けた数日後、首や頭の周りが痛くなったので病院を受診したところ、頚椎捻挫と診断を受けた。

首や肩周りは非常にデリケートな部分となるので、マッサージの強弱は非常に重要です。強いから効果が高いというわけではないので、お気を付けください。

危害例⑥ 健康ランドのマッサージを受けたら腰や足に痛みが出て歩行困難に

国家資格を持たないものがマッサージをしたところ、腰・足に痛みが出て歩行困難な状態になった為整形外科を受診したところ「脊柱管狭窄症」があって痛みが悪化したのだろうと言う診断を受けた60代男性。症状は段々良くなっているものの、1ヶ月の治療が掛かると言われてその間は仕事が出来ないという状態に。

脊柱管狭窄症の場合は「坐骨神経痛」と呼ばれる症状を併発しやすい状況です。まず身体の不調を感じた場合には整形外科を受診することが無難でしょう。

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危害例⑦ 遺伝性狭窄があることを伝えてマッサージを受けて症状が悪化

以前から腰痛に悩んでいて遺伝性狭窄症があることを伝えてマッサージを受けた70代女性。背骨が曲がっている、足も不自由という症状があったなか、背骨の曲がった部分を強く押されて帰宅後に、腰や足に激しい痛みとしびれが現れ足がつった。

翌日治療院に来店し、電気治療な物をされたが1週間経過しても改善せず、脊椎専門の病院を受診したところ元の状態に戻るまでに3ヶ月は必要と言われた。

始めに持病があるのかを聞くことは整骨院では必須となります。また、命の危険性が無いのかを始めに調べるために整形外科を受診することをお勧めします。

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危害例⑧ 広告を診て整体を受けたが腰が痛くなった。

30代女性が身体の歪みを治すという広告を見て資格を持っていない人の施術を受けたが、逆に腰が痛くなり病院に通院するまでに。

資格の有無は1つの安心材料ではありますが、「歪み=腰痛」ではないことが多いので、しっかりとした検査が必要です。

危害例⑨ 椎間板ヘルニアであることを伝えて整体を受けたら激痛が起こった

腰部椎間板ヘルニアの持病がある40代女性。医者は整体では治らないと言っていたが、評判の良い整体に行く事に。椎間板ヘルニアという旨を伝えたところ、「痛みが取れて持病も治るので2日おきに通って」と言われた。

3回通った2日後に腰から足に激痛が出て救急病院へ行くと「たぶん腰から来てる」と言われた。

椎間板ヘルニアの場合は、約9割の方が保存治療で完治すると言われています。また、整体ではヘルニア部分を取り除くことは出来ませんが、足のしびれは腰と関係ないこともあるので、鑑別が大切です。

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整体・カイロプラクティック・マッサージは危険?:まとめ

これだけの事例があったりすると、整体やカイロプラクティック、マッサージは危険なんじゃないか?と思われてしまうと思います。

国家資格を持っているから安心!というのは必ずしも当てはまらないことがあります。それはカイロプラクティックや整体の国家資格は無いからです。

国家資格を持っていない方の中にも素晴らしい方が居ることも事実です。選ぶ権利はあなたにあるので、最初の見極めが大切です。通常整骨院で来院される方の全員にカウンセリングや検査を行って、施術をしてもいいものなのか?を判断させていただき、施術を行います。

ですから、施術を行ってはいけない場合は整形外科や医療機関の受診をオススメすることがあるのでまずは検査を受けるために整形外科に行ってみてはいかがでしょうか?

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