【ぎっくり腰の原因】対策に必要な3つのことを解説|亀有の整骨院、マッサージ

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【ぎっくり腰の原因】対策に必要な3つのことを解説

2021.12.01

日本人のほとんどが腰痛を経験した事があると答える現在ですが、どうして腰痛になる人が多いのでしょうか?どんな人でもぎっくり腰の名前は聞いたことがあると思いますが、実際になりやすい人と全くならない人がいますよね。

ぎっくり腰だけで無くとも、腰痛はどうして起こってしまうのか、慢性的腰痛への対策はあるのか今回のブログで詳しく解説していきます。

ぎっくり腰の原因について

ぎっくり腰は腰痛の原因で過半数を占めています。腰を痛める可能性が高いきっかけとして、重い荷物を持ったり、布団やベッドから勢いよく起き上がったりなど急な動きによって痛めてしまうことがほとんどです。しかし、全ての人が重いものを持ったり、急な動きで腰を痛めるわけではありません。ぎっくり腰を発症してしまう裏には、隠された本当の原因があります。

ぎっくり腰になりやすい要因

猫背や中腰などの姿勢の悪さ…長時間の同じ姿勢は背骨の負担を強くして歪みを起こしてしまいます。同じ体勢でいることは、その姿勢を支えるための筋肉を常に使い続けてしまっている状態で、筋肉の緊張が常態化することで血行が悪くなって腰痛を引き起こします。

運動不足による筋力低下…筋肉は使わなければどんどん落ちていってしまいます。二の腕や太ももなど大きい筋肉でも1週間が経つと衰えてしまうことから、日頃から軽い運動をすることが大切ですね。筋肉が弱まると血行が悪くなるだけで無く、柔軟性が無くなってしまい、急な動きについて行く事が出来ずにぎっくり腰を起こしてしまうのです!

背骨の変形、内臓疾患など…ぎっくり腰が起こる要因として考えられるのが、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの背骨に関連した変形や疾患、更に内臓系では消化器(胃炎、膵臓炎)、泌尿器(尿路結石、膀胱炎)、生殖器(子宮内膜症)の疾患が元で起こる可能性があります。

ぎっくり腰対策3選

ぎっくり腰は一度起こってしまうと、立ち上がることも難しい場合があり、基本的には安静が一番です。1週間以上痛みが長引くことは無いと言われていますが、1度起こってしまうと癖になりやすいのも特徴です。また、ぎっくり腰を行いためにも日頃から簡単に出来るような対策を3つ紹介していきますので、是非お試し下さい。

1、腰への負担を減らす姿勢を心掛ける。

ぎっくり腰になりやすい人は、それだけ普段から腰に負担を掛けている人が多いです。体の使い方が悪いと、体の負荷が一箇所に集中してしまうので、動き方を変えて分散させることが重要です。

  • ・重い荷物を持つときは腰を曲げずに膝を曲げて屈む。
  • ・洗面台では片足の膝を曲げて立ち、腰を曲げないように顔や髪を洗う。
  • ・寝起きは一度横向きになってから、腕の力を使って起き上がる。

以上の3点に気を付けて生活してみて下さい!

2、姿勢を維持する筋肉を鍛える。

長時間同じ姿勢でいるためには、それを支え続けられる筋肉が必要です。姿勢を支えるための筋肉はインナーマッスルと言われていて、腰の表面よりも内臓側にあります。体の奥深くにある筋肉なので鍛えられているのか実感は湧きづらいですが、非常に効果的な筋トレ方法があります。

・プランク…腕立て伏せと同じ体勢で、肘で体を支えます。この時に背筋を曲げずに真っ直ぐにして肘と爪先立ちのみでキープします。背中も丸めずに力を抜いて体を支えるのがコツです。体幹の筋肉だけでなく、腹筋も一緒に鍛えられるのでおすすめです!

・水泳…実は水泳も体幹の筋肉を鍛えるのに効果的な運動です。水による浮力で重力が軽減されるので、腰への負担が格段に減り、水中を歩くだけでも体幹の筋肉である腸腰筋が鍛えられます。しかし、難点としてはプールがあるのがスポーツジムや公共プールしかないので通う必要があるという事ですね。

3、疲労を溜めないような日頃のケア

ぎっくり腰にならないようにするためには、確かに姿勢に気を付けたり、筋力を上げて腰の負担を減らすことが重要ですが、やはり日頃から疲労を溜め込まないことが予防をする上で大切な事です。

・体を温める…腰だけでなく体を温めることは、緊張した筋肉を緩めることが出来ます。特に入浴は血行を良くすることで疲労を回復し、リラックス効果を得られるので週に2〜3回は湯船に浸かれるのが理想ですね。

・マッサージをする…マッサージも筋肉を揉みほぐすことで緊張を緩めて血行を良くすることが出来ます。必要な道具もないので、どこでも出来るというのが気軽で良いですね!背中や腰などは流石に自分で揉みほぐすのが難しいので、ゴムボールなどを使って寝転がりながらほぐしたいところに当てると良いですよ。

・ストレッチをする…ストレッチは筋肉の柔軟性を向上させることができ、ぎっくり腰だけでなく他のケガの予防にもなります。ぎっくり腰の原因で説明した筋肉の緊張は柔軟性が無くなっている状態になるので、ストレッチをすることで緊張を取り除きくことができます。入浴後など体が温まっている時に行うと効果が高まりますので、毎日数分でも良いので続けることが大事です。

まとめ

ぎっくり腰は腰痛の中でも非常に多い部類に入ります。その理由はぎっくり腰になる原因が日常的に潜んでいるからと言えます。姿勢の悪さや運動不足などは現代の日本人では、大多数と言えるほどの規模になるので、それだけ日常生活で対策を行う必要があるということです。筋肉の緊張による血行不良が腰痛に繋がりますので、まずは体を冷やさず温める、マッサージをする、ストレッチをして柔軟性を高めるなどの方法が簡単で継続しやすいですよ!

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