運動不足による腰痛で起こる3つの症状について徹底解説|亀有の整骨院、マッサージ

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運動不足による腰痛で起こる3つの症状について徹底解説

2021.12.07

運動は人間の体が健康な状態に維持するために必要不可欠な要素です。最近はスマホやパソコンなどでインターネットが主流になってきているので、仕事や買い物も家に居ながら出来るようになりました。体をほとんど動かさなくても一定の生活が出来るのはとても便利で凄いことですが、その代わり体を動かさないことで多くの病気が問題になってきました。

その一つが腰痛です。運動不足で問題視されているのは生活習慣病で、日本の死因で上位を占める癌(がん)や脳血管疾患、心疾患は全て生活習慣病が関与しているとも言われています。これら血管障害の症状は腰痛とも関係があると言われていて、血行不良が体全体に悪影響を及ぼします。

今回は運動不足による腰痛で引き起こされる症状を3つまとめてみましたので、是非目を通して頂けると幸いです。

運動不足で腰痛が起きるデメリット

人間の体は筋肉によって動かしています。筋肉は運動をするために伸び縮みをしますが、この動きを可能にするためには血液という栄養が必要になります。血液供給が悪い箇所は徐々に衰え始め、運動を満足に行うことが出来なくなってしまいます。体を長期間動かしていない場合、筋肉が衰えていて全身の血流が悪くなっており、血液が体に行き渡りづらくなることであらゆる症状が現れてきます。
筋肉には血液の循環を助けるポンプ作用があり、絶えず全身に血液が行き渡るようにしていますが、運動をしない=筋肉のポンプ作用が働かないことで血液が停滞してしまいます。
痛みの発現
運動不足は筋肉を衰えさせ、血流を悪くしてしまうので、その部分に新鮮な栄養が行き渡らなくなります。人間の体に最も必要なのは酸素で、取り込んだ酸素を血液に流して、全身の細胞に送っています。血液の流れが悪くなるとその部分が酸欠を起こし、痛みを引き起こします。この事から、運動不足は痛みの原因になってしまうという事です!
予期しないケガの原因
体を動かす機会が少ないと、筋肉の衰えだけでなく柔軟性の低下を招きます。筋肉の柔軟性が無くなることは動かせる範囲が狭くなるという事なので、急に動いたり、体を大きく動かすとその動きに耐えられなくなって、ケガをしてしまいます。
循環器系の疾患のリスクが高まる
血液を送り出すために最も大事な臓器が心臓です。ちなみに心臓も筋肉で出来ていて、運動とも密接に関係しています。体を動かすことで血流を良くするのですが、どうして血流が良くなるかというと心臓の動きが活発になっているからです。筋肉内の酸素や栄養が不足すると、より血流を良くさせるために心拍数が上がります。心拍数が上がれば、それだけ早い速度で全身に血液が送られていくので、筋肉の機能が最大限に活かせるのです。
しかし、生活習慣病である運動不足、食生活の偏り、睡眠不足などはどれも血行を悪くさせる原因で、心臓に強い負担を掛けます。このような生活が続くと血がドロドロになって血栓を作る事となり、心筋梗塞を起こす可能性が高まっていきます。

運動不足で起こる腰痛の3つの症状

①坐骨神経痛
腰椎から出る神経が何らかの原因で障害が起こることで、腰痛や足の痺れが出現します。神経が障害される理由としては、筋力不足だけでなく腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが隠れている場合があります。
②筋膜性腰痛
人間の皮膚の下には筋膜と呼ばれる薄いタイツのような膜が張り巡らされています。この筋膜は筋肉を包むように多層構造になっていて、筋肉の伸び縮みによって一緒に動いています。筋膜の周囲には毛細血管が通っていて、筋肉の伸び縮みをスムーズにしていますが、血流が悪くなることで筋膜の動きが悪くなり腰痛を引き起こします。
③仙腸関節炎、椎間関節炎
仙腸関節は骨盤を構成する腸骨と仙骨を繋ぐ関節です。座りっ放しの体勢が多く猫背になっている人や出産を終えた産後の女性に多い腰痛で、関節の動きが筋肉の緊張によって制限されてしまい、上半身の負荷が強く掛かる事で起こります。
椎間関節は背骨を構成する椎骨が積み重なっている連結部分で、上半身の前後屈、回旋、側屈を行なっています。仙腸関節炎と同様にこの関節周囲に付着する筋肉の緊張によって関節可動域が悪くなり、ふとした動きで炎症を起こします。

まとめ

腰痛は日常的に起こりやすい症状の一つで、長時間の同じ姿勢が続く現代では当たり前のように聞くようになりました。運動不足による腰痛は筋肉が衰えて、血の巡りが悪くなることで酸欠状態となり、痛みになります。腰痛は、筋肉だけでなく周りの関節にも影響を与えるので、結果的に体全体の問題に発展してしまうため、可能な限りこまめな運動をするようにして血流を良くして行きましょう!

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