産後の骨盤矯正は保険が使える?保険適用されないたった1つの理由|亀有の整骨院、マッサージ

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産後の骨盤矯正は保険が使える?保険適用されないたった1つの理由

2022.05.03

「産後骨盤矯正を検討していて、健康保険が使えないと言われたけれど何故なのか?」
「健康保険が使えない理由を知りたい」

このようなお悩みを抱えた方に向けて記事を書きました。

整骨院では産後骨盤矯正で保険適用は出来ません

整骨院も接骨院も同じ施設となりますが、看板などに「各種保険取り扱い」と書かれているのに、産後の骨盤矯正は「保険適用外」と言われた。または、聞いたことがあるなんてことはありませんか?

何故、各種保険取り扱いとなっているのに、産後の骨盤矯正では保険適用外なのか?当院の施術料金や内容も含めてお伝えしていきたいと思います。

産後骨盤矯正が保険適用されない1つの理由

答えから言いますが、ケガではないからということになります。

整骨院で健康保険が適用されるケースは、負傷した原因が明確となっていて、急性のケガ(捻挫、打撲、肉離れなど)5つの症状のみになります。

整骨院の各種保険適用の真実!鍼灸・マッサージ・整体の実態について

産後のママの場合、転倒による負傷によって肩や腰、膝をぶつけた、または捻った場合は健康保険が適用となりますが、産後の骨盤矯正とはまた別のお話になります。

肩こりや腰痛、手足のしびれなど慢性的な症状を引き起こしている方は、必ず保険適用外となり、自費施術となります。

ただし、整骨院と聞いたら、保険適用をしてもらうと治療費も安く済むので、『出来るなら、健康保険を利用して産後骨盤矯正を受けたい』と思う方がほとんどだと思います。

しかし、先ほどもお伝えしたように、急性のケガで負傷した理由がないので整骨院で行う骨盤矯正は保険適用外の自費施術となります。

産後骨盤矯正で保険適用は絶対ダメ

整骨院で健康保険が適用となるケースは5つの症状と、限られたものだけということは理解いただけたと思います。

整骨院(接骨院)で施術を行う人は、必ず柔道整復師という国家資格を持ったものがいます。整骨院だけではなく、鍼灸院もそうですが、我々の国家資格は医療類似行為というものが認められているだけで、医療行為となる「注射を打つ」「薬を処方する」「エコーで診断する」ということは医師のみ許されているものになります。

保険適用となる症例は、

・今日、階段を踏み外して、右足を捻った
・昨日、子供を自転車に乗せて止まった時にバランスを崩して膝をぶつけた

こういった明確な原因がはっきりしていて、尚且つその原因と症状が結びつくものなのかを柔道整復師が判断していきます。

ですから、産後骨盤矯正が保険適用で受けられたよ?と周りのママさんに聞いたとしても、それはルール上違法となりますので、ご注意ください。

また、窓口で保険適用の金額を支払ったとしても、後々『保険適用は認められません』という通達が来て、その後全額自己負担となるので、『産後骨盤矯正では、健康保険は使えない』ということだけ覚えておいてください。

産後の骨盤矯正は医療費控除の対象になるの?

整骨院では、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師による施術で『痛みやしびれを取り除く症状』に対しては、医療費控除の対象となります。

産後の骨盤矯正では、慣れない育児や家事によって痛みやしびれを引き起こしているものに対して、症状を取り除くことを目的としていれば、医療費控除の対象になることがあります。

しかし、痛みやしびれなどの自覚症状もなく『骨盤の歪みを良くしたい』『ダイエットやスタイル改善の美容目的』『疲労に対してのリラクゼーション目的』の場合は、医療費控除は認められていません。

整骨院で施術を受けると医療費控除の対象になるってホント?

保険適用となる整骨院の仕組み

もう一度、整骨院で保険適用となる場合を整理しておきましょう。

・骨折
・脱臼
・捻挫
・打撲
・挫傷(肉離れ)

骨折、脱臼については医師の同意書が必要となりますが、応急処置は認められています。

この他は、健康保険適用外となりますので、注意しましょう。

また、整骨院(接骨院)では、医療費の中の「療養費」というものを取り扱っています。病院とは違いますので、混合しないようにしておきましょう。

整骨院で保険は使える時と使えない時の違い|保険を使う流れについて

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