背中にも寝違えは起こる?痛みが出やすい3つの理由について|亀有の整骨院、マッサージ

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背中にも寝違えは起こる?痛みが出やすい3つの理由について

2022.05.23

寝違えは、朝起きた時に首に痛みがあって動かすことが出来ない状態です。朝起きてから、痛みがあるので寝違えたと考える人が多いですが、どうして朝起きた時に痛みがあるのでしょうか?眠っている時は無意識のため、寝ている時に自分の体に何が起こったのか不安に思うことでしょう。

寝違えと聞くと、首の痛みを想像すると思いますが、実際は首だけでなく、肩や背中、腰の痛みも寝違えと言えます。日頃の生活で比較的起こりやすいのが特徴ですが、一度起こると再発しやすく、いまだに世間一般では深く知られていないようです。そこで、今回のブログでは背中の寝違えに焦点を当てて、解説と治らない原因について説明していきます。

寝違えとは?

寝違えとは、おもに就寝中に首や肩、背中、腰の筋肉や関節の血行不良が起こり、炎症を起こすことで痛みが出現します。どうして血行不良が起きてしまうのかは、その人の体質や生活習慣によるところが多く、その日に普段はしない過度な運動、またはスポーツを行ったことによる筋肉疲労、長時間の同じ姿勢が続いたことで筋肉の緊張が続いてしまっている事が考えられます。

寝違えは痛みのあるところが痛くて動かせないといった症状がほとんどで、痛みや動きづらさも1週間ほどで治まってきます。しかし、忘れたころに再び発症するなど慢性的に寝違えに悩まされる人は少なくありません。病院でレントゲンやMRIを撮影したり、検査を行っても明確に原因が分かるものでもないのです。

寝違えと言われてはいるものの、実際は寝ていない時にも寝違えは起こります。例えば、くしゃみをして背中に痛みが走ったり、重い荷物を持った時に起こるぎっくり腰なども、筋肉や関節の炎症で言えば同じような病態になります。
血行不良が痛みの原因であれば、どうして首や背中に痛みが起きてしまうのか疑問に思うところですが、じつは寝違えが起こるのにはちゃんとした理由があるのです。

背中の寝違えが治らない原因

寝違えの原因を簡単に説明すると”体の固さ”になります。皆さんも自覚はあるかもしれませんが、「自分の体が思うように動かしにくい」、「こんなに自分の体って固かったか」と思ったことはありませんか?人間の体は動かないと筋肉が衰えて関節が固くなっていきます。体が柔軟で、活発に動くとされる10代であれば、そんな心配はあまりしないですが、社会人になってからは運動の機会が減っていき、体は自分で想像する以上に固まっていってしまいます。

①体の歪み

体の固さとは関節に対して言うものであって、筋肉は衰えていても伸び縮みをするため直接体を固くすることはありません。確かに関節の動きが悪くなれば、筋肉の収縮や柔軟性が悪くなり、結果的に”体が固く”なります。そしてその関節の固さを起こしているのが、体の歪みと言えます。最初に触れた長時間の同じ姿勢は、疲労が溜まっていくことによって次第に正しい姿勢が崩れていき、ストレートネックや猫背などの歪みを起こします。この状態が癖になることで、常に筋肉の緊張が起こり、寝違えなどの痛みに発展していってしまうのです!

②運動不足

人間の体は運動することで、成長していきます。大人になると肉体的な成長はしないと思いがちですが、筋肉は別です!近頃の健康ブームで筋トレが流行っていますが、ストイックにボディメイクしている人の”筋肉は裏切らない”という言葉は、成長という意味合いを込めると納得できるものになっています。体を動かすためには血液が必要不可欠で、その血液を全身に送っているのが筋肉です。血液を全身に送っているのは普通に考えると血管ですが、その大元である心臓は心筋と呼ばれる筋肉になります。筋肉が衰えると、収縮力や柔軟性が落ちて血行が悪くなるので、寝違えが起こりやすくなってしまう原因と言えますね。

③過度なストレス

過度なストレスというのは精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼします。体の機能を調整する自律神経はストレスの影響を受けやすく、あらゆるマイナスの症状を体に起こします。呼吸が浅くなる、体が重だるい、胃腸の調子が悪いなど挙げればキリが無いですが、自律神経の乱れは血行不良を起こし、痛みの元となります。現代では人間関係や仕事、生活環境でストレスを感じる機会が多いので、慢性的なストレスが体の緊張を起こして寝違えの原因となってしまいます。

まとめ

寝違えとは首だけでなく、肩や背中、腰に起こる筋肉または関節の炎症です。日頃の生活で急激な運動をしたり、長時間同じ姿勢で作業するような日々を続けていると、血行不良によって筋肉の緊張が起こり、痛みが出現してしまいます。以前までは原因が不明のままでしたが、ストレートネックや猫背などの体の歪み、生活習慣病と言える運動不足、過度なストレスが主な原因と言われています。寝違えを根本的に改善しようとすると、必然的にライフスタイルを見直す必要があり、日頃の生活でどんな行動が自分の体に負担を強いているのかを一度、見つめ直してみるのが一番の近道になりますよ!

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