五十肩による腕や肩の痛みについて3つご紹介します|亀有の整骨院、マッサージ

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五十肩による腕や肩の痛みについて3つご紹介します

2023.04.15

近頃、肩を動かすと痛みが出る。」「特に何もしていないのに肩や腕に痛みが走る。」このような症状でお困りの方にブログを書きました。40代から50代に多いと言われる肩関節周囲炎ですが、自分自身ではどんな症状が四十肩、五十肩なのか判断がつかないかと思います。今回のブログでは、肩関節周囲炎について3つの症状をご紹介していきますので、是非参考にしてもらえればと思います。

肩関節周囲炎とは

四十肩、五十肩とは肩関節周囲炎と呼ばれ、肩関節の周りに炎症が起こり、スムーズに動かなくなる症状のことです。そもそも四十肩や五十肩という病名はありません。しかし、この名称が日常的に使われているため現在では一般化されていますね。急に肩に痛みが走り、痛くて腕が上がらない、髪を結んだりベルトを締めるのも一苦労、気づいたら痛みで夜も眠れないと言った症状が特に有名ですよね?肩関節周囲炎自体は、治らない症状では無く3ヶ月~6ヶ月ほどで改善するものとされていますが、肩関節の可動域が悪くなってしまうなどの後遺症が残る場合があります。そうならないためにも早期に施術を受ける事をお勧めします!

原因と経過について

四十肩や五十肩は、肩こりが筋肉の疲労や血行不良が主な原因なのに対して、加齢による肩関節の炎症、つまり退行性変性によって起こると言われています。時間と共に自然と治ることもありますが、放置してしまうと関節の動きが悪くなってしまう可能性も考えられるのです。肩関節が痛くて動かせないまま放置するのではなく、適切な処置を行うことをオススメします!

肩関節周囲炎の症状には発症から治癒まで特徴的な症状が現れます。
日常動作で肩を痛め炎症や不動が長引く場合や、姿勢不良や肩への負担が大きい場合、糖尿病の既往がある場合などにより、肩関節周囲炎につながりやすくなると考えられます。これから説明する3つの特徴が五十肩と判断できると言っても過言ではありませんので、順番に説明していきます。

五十肩による腕や肩の痛みについて3つご紹介します

夜間痛

夜寝ていて肩が痛いという状態を「夜間痛」と呼びますが、五十肩の典型的な症状のひとつです。寝返りを打つと痛い、痛いほうの肩を下にして眠れない、眠ってから1,2時間ほどすると痛みで起きてしまう、朝起きると肩が痛いなどの症状を抱える方が多いです。この夜間痛は肩関節周囲の筋肉や靭帯、関節に炎症が起きているためで、睡眠によって無意識に体を動かしている事で痛みが出てしまうのです!痛みのせいで寝不足になってしまう人もいるので、この夜間痛を何としてでも取りたいという訴えを患者さんからよく聞きます。夜間痛自体の予防は出来ないのですが、寝る際に痛みが出ない程度に肩周りのストレッチを行うことが、夜間痛の痛みを和らげる方法として挙げられています。

肩関節の限定的な痛み

五十肩であると診断するためには、次のような状態を把握することが重要です。

① 前からバンザイをして腕を挙げていったときに、顔の高さくらいまでしか上がらない
② ズボンの後ろポケットに手を入れるのが痛くてつらい、あるいはできない。
③ 夜寝ていて肩に痛みがある

この3つがすべて当てはまれば五十肩(肩関節周囲炎)である可能性が極めて高いです。これらの動きは日常生活で頻繁に行う動作のため、最初は痛みのせいで不便に思うかもしれません。これらの動きに関係する筋肉は肩よりも肩甲骨に付着しており、肩関節だけの問題ではありません。症状が改善するまでは、肩甲骨周辺のマッサージやストレッチを行うことが回復を早める近道となりますよ!

痛みは無いが肩関節の動きが悪い

肩関節拘縮は五十肩あるいは肩関節肩関節周囲炎と呼ばれ肩の痛みや、肩が上がらないなどの症状を生じます。 徐々に、肩の動く範囲が狭くなっていくのが特徴です。 肩関節拘縮は全人口の約2%に発症し特に40~60代の世代に起こりやすく、男性より女性に多く認められます。可動域の狭くなってしまった肩関節は無理に動かそうとすると痛みを覚える事があります。拘縮してしまった関節を元の状態に戻すにはマッサージやリハビリなどの施術が必要とされていて、自然に改善するものではありません。肩関節のような大きな可動域を持つ関節が拘縮してしまうと自力で回復することが難しいですので、無理はせずに医療機関で検査を受けるようにしましょう。

まとめ

五十肩はある年齢を境に急に起こることがある比較的有名な疾患ですが、肩関節の痛みや動作に問題が起こるという以外に具体的な症状を知っている人は少ないです。夜間に肩の痛みによって起きてしまったり、髪の毛が洗いづらい、ベルトが締めづらいなどの症状があれば五十肩だと断定出来ると言えますが、実際はご自身で判断するよりも、医療機関で診察を受けた方がいいと思います。それでも今回ご紹介した3つの症状は五十肩を判断するのに必要なポイントになりますので、是非参考にして頂き、ご自身の抱えるお悩みを解決できればと思います。

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