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腰の痛み
坐骨神経痛
坐骨神経痛を自宅で治す5つの方法【葛飾区・足立区にある足のしびれ専門】
「坐骨神経痛の原因は何が当てはまるのかを知りたい」
「坐骨神経痛はヘルニアや脊柱管狭窄症のイメージがあるけれど、何だか心配」
今回のブログでは坐骨神経痛の原因を知りたいあなたの為に記事を書きました。
坐骨神経痛とは
坐骨神経は、腰(腰神経叢)からお尻・太もも裏・膝裏からふくらはぎまで走行している人間の中でも太く長い神経になります。この坐骨神経の走行上に何らかの圧迫が加わることによって坐骨神経痛が引き起こされてきます。
坐骨神経は、診断名ではなく症状名なので「風邪を引いたときに喉が痛い」というのと同じことです。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛は、大きな原因では「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といったものでも起こりますが、実際に原因で考えられるものはあります。
https://www.keyaki-kameari.com/2019/07/30/918/
https://www.keyaki-kameari.com/2019/07/31/920/
自宅で坐骨神経痛を治す治療法
アリゾナ大学の医学臨床教授でアリゾナ統合医療センターの創設者、アンドリュー・ワイルさんは『痛みは数週間以内に自然に消える場合が多い』と言っています。しかし再び症状が出てこない保証が出来ないとも言われています。
アンドリュー・ワイルさんは、アスピリンやイブプロフェンといった市販されている非ステロイド性抗炎症薬は痛みを軽減できますが、「早めに治したい」「自然に辛さを和らげたい」といった場合には以下の治療法を試してみたらどうか?とおっしゃっています。
足を休めて湿布を貼る
1日か2日間足を休めて痛みが出ている部分に対して温湿布や冷湿布を貼ることで坐骨神経痛の治りを早めることが出来るとおっしゃっています。数日経過したら運動も効果があるそうで、軽めのウォーキングから始めて、徐々に活動量を増やしていきます。
https://www.keyaki-kameari.com/2019/08/05/944/
ストレッチを行う
痛みが強く出ていたり、神経痛が長引いたりしている場合には一度病院に受診した方がいいかもしれません。
中でもロー・ランジという方法やフォームローラーを使用した動きで坐骨神経痛を軽減させるためのストレッチや運動があります。
https://www.keyaki-kameari.com/2019/07/16/850/
https://www.keyaki-kameari.com/2019/07/24/872/
自宅で坐骨神経痛の治療法を試しても良くならない…
最低限自分自身で行なっても改善が診られなかった場合は以下の事を試すことを勧めるとアンドリュー・ワイルさんは言っています。
鍼治療
日本では代替医療は否定的な表現が多いのですが、アメリカの代替医療専門誌『エビデンス・ベースド・コンプリメンタリー&オルタネティブ・メディシン』の研究では鍼治療は坐骨神経痛を緩和することを証明されました。また、鍼治療に対して坐骨神経痛や腰の痛みに対して従来の治療法に変わる治療法として許容できるとNIH(アメリカ国立衛生研究所)も認めています。
https://www.keyaki-kameari.com/2019/07/27/900/
アレキサンダー・テクニック
良くない姿勢を強制して、正しい身体の使い方や動きを習得することで再発を予防できると言われています。また、治療を受けることで身体の筋肉の状態を緩めてくれます。
マッサージを受ける
マッサージは「トリガーポイント」と呼ばれる部分に対してマッサージ治療を行なうことで坐骨神経を圧迫している部分の筋肉を柔らかくすることに役立ちます。知識豊富なセラピストやマッサージ師の方から施術を受けると痛みを和らげる効果があるはずともおっしゃっています。
整骨院にかかる
整骨院では筋肉や関節の部分の治療が得意なので、筋骨格系(骨・関節・腱)を調整することで、骨盤と脊椎の問題が起きている部分の圧力を軽くすることが出来ると言っています。また、カイロプラクティックのような手技療法でも同じような効果があると言われています。
まとめ
自分自身でも湿布を貼ったりストレッチをして改善していく事は非常に重要です。ただし、重症化してからマッサージや整骨院にかかったとしても、すぐに改善する可能性は低くなってしまいます。
坐骨神経痛は非常に辛いものなので、我慢せずにこの中の治療法を試してみて下さい。あなたの坐骨神経痛が早めに治癒することを祈っています。
参考文献『坐骨神経痛の6つの自然療法』