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坐骨神経痛
坐骨神経痛の薬は効果的?効果が無い時はどんなときか?【葛飾区亀有整骨院】

「坐骨神経痛の薬を買ったけど効き目を感じない」
「薬の効き目が無いのか、足の痺れが変わらない」
このようなお悩みを抱えている方に記事を書きました。坐骨神経痛で普段から足の痺れでお困りの方は、当院に多く来院していただいています。その中で、薬の効き目が悪いかもしれないという不安をよく聞きます。そこで、今回のブログでは、坐骨神経痛の薬は効果的なのか、効果が無い時はどんな時かについて解説していきます。
坐骨神経痛に効果的な薬について
神経痛で医師から処方される薬で有名なのが、リリカとタリ―ジェです。この2種類は神経の過剰な興奮を抑えて痛みやしびれを和らげます。就寝時や朝の寝起き、デスクワークや運転による仕事中などに服用することで症状が落ち着いて快適に過ごしやすくなります。漢方薬では、疎経活血湯、桂枝加朮附湯などが挙げられます。どちらも血行を促進して体を温める効果があり、痛みの軽減を目指します。漢方薬は継続することで効果を実感しやすいので、漢方医とよく相談の上、継続してみてください。
坐骨神経痛の薬は効果的?効果が無い時はどんなときか?
薬には同じ症状に対しても山ほどの種類があり、患者さんの体質に合った薬を医師は判断しています。ドラッグストアで簡単に薬を購入できますが、実際にそれが自分の悩みである症状に効果があるのかは、専門知識を持つ薬剤師でない限り分かりません。以下の項目では、坐骨神経痛の薬の効果と効果が無い時はどんな時なのかについてご紹介してきます。
薬の種類を誤っている
薬の効きが悪い、または効果が無いと感じる場合は、痛みの種類と薬の作用が合っていない可能性があります。市販薬を購入した時にありがちで、ロキソニンなどの炎症を鎮める薬は神経痛には効果が薄いと言われており、リリカやタリ―ジェなどの神経障害性疼痛治療薬が必要と考えられます。
根本的な原因が隠されている
根本的な原因として神経の圧迫が強い、または骨の変形や損傷が起きている場合は薬による効果は一時的かほとんど感じられない場合があります。この場合は神経ブロック注射や手術といった他の治療法を検討する必要があるかもしれません。
精神性の問題が関係している
薬以外にストレスや不安などの精神的な要因、普段の悪い姿勢、運動不足といった生活習慣による原因も考えられるため、薬の効果を感じられない時は、自己判断で服用をやめたりせずに、必ず医師に相談しましょう。
まとめ
薬の作用はとても奥深く専門的な知識が無いと、市販薬は返って症状が悪化してしまったり、変化が無いということがあります。坐骨神経痛の薬自体、効き目だけを考えると沢山あり、その中から自分の体に合ったものを見つけ出すのは至難の業です。基本的には病院で診察を受け、医師の判断で薬を処方してもらうのが確実と言えます。他にも薬の服用を続けていてもほとんど変わりがない場合は、精神的な要因や日常生活の習慣が考えられますので、精神的な不安や日常生活での原因が考えられる場合は、整骨院や整体院でも対応できる事が多いと思います。当院でもお悩みを抱える患者さんのご相談を承っていますので、是非お気軽にご連絡ください。

