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変形性膝関節症
変形性膝関節症でしてはいけないこと5選をご紹介します【葛飾区亀有整骨院】

「膝が痛いけど動かしたほうが良いの?」
「変形性膝関節症だけど何をどう気を付ければいいか分からない」
このようなお悩みを抱えている人に記事を書きました。変形性膝関節症と診断された方で、現在も痛みが続いているという方は、是非最後までこのブログをご覧ください。
変形性膝関節症の特徴
膝の軟骨組織である半月板や骨がすり減ることで変形を引き起こし、慢性的な痛みを引き起こす疾患です。特徴としては女性に多く、特に中高年以上の年齢層で発症しやすい傾向にあります。症状としては歩く時、しゃがむ時、階段の上り下りといった動作で膝の痛みが起こり、動かしたときに膝からポキッと音が鳴る、膝のこわばりなど多くの不調をきたします。
変形性膝関節症でしてはいけないこと5選をご紹介します
上述の通り、変形性膝関節症は日々の生活で不安を抱えやすいです。特に動く事によって痛みを感じやすいため、膝の痛みが出ないように次第に動かなくなってしまい、足の筋力が衰えて膝以外の部分にも影響が出てお困りの方もいます。動かなくなってしまう事は体にとっては悪いことですので、これから変形性膝関節症でしてはいけないこと5選をご紹介していきます。
激しい運動
テニスやバレーボールなどは膝への負担が掛かりすぎるため膝の痛みを悪化させる可能性が高いです。膝の痛みが少しでもある時は、膝への負担が掛かる運動を避けるようにしましょう。特に痛みが強い時は控えるようにし、たとえ痛みが落ち着いていても膝のサポーターを付けるなど対策をするようにしましょう。
長時間の座り姿勢
座っている時間が長いほど、足の筋肉が衰えやすく、立ち上がった時などに痛みを生じやすいです。1時間以上の座り姿勢は出来る限り避けて、少し歩くなど足まわりの筋肉に刺激を加えるようにしましょう。どうしても同じ姿勢を続けざるをえない時は、足首を座ったまま回す、足の指を動かすと言った運動を行い、足回りの血行を出来る限り良くすることが大切です。
頻繁な階段の昇り降り
階段の昇り降りは体重の2倍程度の負荷を膝に掛けてしまい、痛みが出現しやすくなってしまいます。変形性膝関節症の診断が出ていたり、日常生活で階段を使っての移動で痛みを感じている時は、出来るだけ階段を避けて移動しましょう。痛みが続く場合は、エレベーターやエスカレーターを利用するようにし、極力膝への負担を減らすことが重要です。
正座やしゃがみ込む姿勢
これらの動作も膝への負担が掛かってしまい、痛みを悪化させやすいです。椅子に座る、しゃがむときは出来る限り短時間にするなど対策をするようにしましょう。正座は特に避けた方がいいですが、しゃがむ際は膝を曲げるのではなく股関節を使って体を折り曲げるようにするなど工夫してみてください。
重い荷物の上げ下げ
重い物を持ち上げる動作や下す動作は膝の痛みを悪化させてしまう事があります。重い荷物を運ぶときは出来る限り他の人に手伝って貰ったり、中身を小分けにして運ぶようにしましょう。どうしても自分で荷物を持たないといけないようでしたら、台車(買い物カートなど)を出来る限り使うべきです
まとめ
変形性膝関節症は日常生活のいたるところで痛みを引き起こす可能性があります。今回ご紹介した痛みを悪化させてしまうような動作を避けて生活を送ることで、自然と痛みが和らいでいきますので、是非意識してみてください。けやきの森整骨院では膝の痛みでお悩みの患者さんに対して原因を探り、適切な施術をおこなっています。東京都葛飾区亀有周辺にお住まいで、変形性膝関節症による痛みやお悩みを抱えている方は、是非一度ご相談ください。

