ブログ
骨盤矯正
骨盤の歪み
産後の骨盤矯正に有効なストレッチ法3つをご紹介!
出産を終えると、家事や育児によって時間の流れが早く感じると思います。疲労や寝不足が続くと体にも様々な問題が起きてしまいますが、産後に起きやすい腰痛、恥骨痛などは特に長引きやすい傾向にあります。今回のブログでは、産後に有効な骨盤矯正が簡単に出来るストレッチ方法をご紹介していきますね。
産後はどうして骨盤矯正が必要なの?
腰痛や恥骨痛を改善することが出来る。
出産後は育児によって以前より生活リズムががらりと変わります。子供主体の毎日となるため、食事や睡眠時間など自分の思い通りにならないことが多くなってしまい、運動不足や疲労が目立つようになります。疲労が蓄積してしまうと全身の血流が悪くなってしまうため痛みの元となりやすく、それが慢性化することで腰痛や恥骨痛などの症状が出現する可能性が出てきます。産後の骨盤矯正は姿勢を改善する以外にも緊張した筋肉を緩める効果があるため、血流も良くなり痛みの改善にもなりますよ。
緩んだ骨盤を引き締めて背骨の負担を軽くする。
産後から約1年ほどは女性ホルモンの影響で骨盤が緩んでしまい、姿勢が崩れやすくなり体を支える筋肉をさらに緊張させてしまいます。緊張が続いた筋肉は次第に血流が悪くなってしまい、骨盤周りでは胃腸の調子を崩したり、尿漏れ、恥骨痛、全身ではストレス過多で産後うつになりやすくなるなどのデメリットを起こしやすくなります。産後の骨盤矯正を受けることで緩んだ骨盤が引き締まり、姿勢の維持がしやすくなり痛みの予防が可能です。
産後の骨盤矯正に有効なストレッチ法3つ!
腰部ストレッチ
産後に緩んでいる骨盤は腰にも負担を与えてしまいます。骨盤周辺の関節が緩むことで重心バランスが崩れてしまい、骨盤から上の背中や腰に力が入ることで周囲の筋肉を緊張させます。その状態が続くことで腰痛を引き起こすのですが、腰のストレッチを行うことで骨盤の緩みを引き締める助けになるのです。
ストレッチする筋肉は腰方形筋を伸ばすのがおすすめです。何故かというと腰方形筋は肋骨と骨盤に付着する筋肉で、上半身の動揺を抑える作用があります。重心バランスを保つ上ではとても大事な筋肉なので、しっかりストレッチを行いましょう!
方法は、床にマットなどを敷いて両足を広げます。そのまま片側に体を傾けて反対側の手がつま先に付くように伸ばしていきます。そうすると脇腹が伸ばされて柔軟性を高められます。
腸腰筋ストレッチ
腸腰筋はインナーマッスルと言われていて、体幹を支える作用を持った筋肉です。この筋肉は体表面から目で見て分かるものではなく、体の内側にあります。体幹を支えるというのは姿勢を維持する意味があり、インナーマッスルこそ体のバランスを取っている筋肉と言えます。
ストレッチ方法は、床にうつ伏せで寝てから上体を反らすように手を付いて体を持ち上げていきます。よう産を終えると、家事や育児によって時間の流れが早く感じると思います。疲労や寝不足が続くと体にも様々な問題が起きてしまいますが、産後に起きやすい腰痛、恥骨痛などは特に長引きやすい傾向にあります。今回のブログでは、産後に有効な骨盤矯正が簡単に出来るストレッチ方法をご紹介していきますね。
臀筋ストレッチ
殿筋はお尻の筋肉で、骨盤と密接な関係にあります。作用としては足を広げたり、後ろに引いたりするときに使われていて、座り姿勢や歩く時の力を引き出しています。産後の骨盤は関節の緩みによって殿筋が緊張しやすくなっており、疲労によって固くなった筋肉は血行不良によって痛みを引き起こしやすいです。そこで、ストレッチによる柔軟を行って骨盤を安定させる必要があります。
ストレッチ方法はイスに座ったまま片足を反対の足に乗せます。乗せた方の足は膝が90°に曲げるようにして足を組まないようにします。そのまま体を前に倒していくのですが、体を丸めるように倒すというよりも背筋を伸ばすように前かがみになることで臀筋を効率よくストレッチ出来ます。
まとめ
産後の骨盤矯正は腰痛や恥骨痛などの症状にお悩みの人ほど、施術を受けた時の実感を感じやすいです。産後は育児によって自分に使える時間が減ってしまうため、体のケアをする暇がなく、痛みが出ても我慢しがちになってしまいます。そこで、時間が上手く取れない時でも簡単に行えるのがストレッチです。今回ご紹介させてもらった腰、腸腰筋、殿筋のストレッチを行うことで緩んだ骨盤を引き締める事が出来ます。スポーツなどの激しい運動とはまた違った方法ですので空いた時間に行えて、自分のペースで続けられるのがストレッチの利点です。上手くライフスタイルの中に取り入れて、日々の生活を痛みの無い毎日に出来ると良いですね!
