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手足の痺れ
腕の痺れが治らないのは3つの原因が考えられます【葛飾区亀有整骨院】
「デスクワーク中に腕が痺れる」「力仕事が続くと腕に痺れが出て辛い」このようなお悩みを抱えている方に向けて、このブログを書きました。パソコンやスマホの使い過ぎによって腕や手先を長い時間使うようになった現在では、腕の痺れによって日常生活に不便を感じている人が増えてきています。そこで、今回はどうして腕の痺れが出てしまうのかを3つの原因と共にご紹介して行きます。
神経痛について
腕が痺れるという感覚は誰しもが経験したことがあるはずです。腕を枕代わりにして寝ていた時や、腕をぶつけてしまった時にビリビリと電流が流れたような感覚を覚えたことは、一度や二度では無いと思います。神経は感覚や運動を脳や脊髄(中枢神経)から伝える電線の役割を持っていて、身体中に張り巡らされています。痺れの症状が現れるのは、神経が圧迫されて上手く電気信号が送られないことで血液供給が悪くなることで起こります。これからご紹介して行く原因は、神経伝達が上手く出来ていない元凶と言えますので、当てはまる人は多いのでは無いでしょうか?
腕の痺れが治らないのは3つの原因が考えられます
姿勢や体の使い方
デスクワークや立ち仕事などは、体を動かさずに長時間同じ姿勢が続く環境に身を置いています。そうなると、筋肉に十分な血流が送られなくなることで、筋肉が硬くなり、周囲の神経を圧迫してしまっている事が考えられます。同じ姿勢による筋肉への負担は非常に強く、仕事中は常に姿勢を支える筋肉に力が入ってしまっている状態です。一時的な作業であれば体に問題が出ることはありませんが、同じ姿勢を長時間続けるような環境に身を置いていると、周囲の筋肉が硬くなることで、腕の痺れが現れやすくなってしまうのです。
ストレートネックや猫背
ストレートネックとは、頚椎の前弯カーブが無くなることで首や肩周りの負担が増えて、腕の痺れなどを引き起こしやすい状態です。猫背も同様に背中の丸まりが強くなることで、肩が内巻きに歪んでしまい、首や肩周りの筋肉に負担を与えてしまっている状態を指します。これらの体の歪みは日常生活の姿勢や体の使い方によって徐々に癖付いてしまうものなので、自分で意識して改善しようとしても中々問題が解決しない場合が多いです。
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群とは、腕を上げる際に神経や血管が圧迫されることによって、腕や手が痺れたり、力が入りにくくなったりする病気です。胸郭とは肋骨で構成された胴の部分で、背骨から走行している神経がこの胸郭と鎖骨の間を通っている出口を表しています。胸郭出口症候群は背骨から出ている神経が肋骨と鎖骨の間で圧迫される事で、腕や手先に痛みや痺れが出現します。例として、電車のつり革に掴まっている時など腕を上に挙げる動作で症状が出現する特徴があり、日常生活を送る上で非常に不便になる場面が多くなってしまいます。日常的にデスクワークなどで巻き肩になっている人は特に起こりやすい疾患になりますので、注意が必要です。
まとめ
腕の痺れは、首から手先まで走行している神経が、通り道のいずれかで血管や神経が圧迫されて症状が出ています。日常生活での悪い姿勢や体の使い方が腕の痺れを引き起こしやすい一番の原因と言えますが、痛みや痺れが出現する理由としては“動かせていない”事が考えられます。デスクワークやスマホの操作などで長時間同じ姿勢を続けることは、筋肉を疲労させて血行を悪くしてしまいます。筋肉が硬くなることで関節まで動かなくなってしまい、腕の痺れに繋がってしまうのです。
けやきの森整骨院では、腕の痺れを抱えている患者さんに対しても精一杯の施術をさせて頂いています。日々の姿勢や体の使い方は自分で治そうと思っても中々出来るのもではありません。もし、ご興味がございましたらお気軽にご相談を承りますので、お電話や公式LINEよりお問い合わせください。