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腰痛ストレッチで悪化してしまうケース5選を紹介していきます【葛飾区亀有整骨院】
「動画で見たストレッチをしているのに腰痛が悪化してしまった」
「昨日、ストレッチをしてから腰の調子が悪い気がする」
このようなお悩みを抱える人にむけて今回のブログを書きました。ストレッチは筋肉の柔軟性を高めることでケガの予防となりますが、方法を間違えてしまうと筋肉を傷めたり、症状を悪化させてしまうおそれがあります。
けやきの森整骨院では、施術後にストレッチのアドバイスをしていますが、こちらに通院する前に自分でストレッチしていたが良くならなかった、または悪化してしまったというお話を良く聞きます。そういった人たちにストレッチ方法を聞いたところ、5つほど共通していた事がありましたので、もし腰痛のストレッチで同じような経験をしてしまった方は是非最後までご覧ください。
腰痛ストレッチで悪化してしまうケース5選を紹介していきます
関節に原因がある
1つ目は関節に原因があるとストレッチで悪化するおそれがあります。ストレッチでは筋肉の柔軟性を高めるのが目的ですので、関節に炎症がある場合は筋肉を伸ばすことで関節に刺激を与えてしまって悪化してしまいます。痛みは筋肉だけでなく、関節も感じるためストレッチで悪化するようであれば、原因究明のためにも医療機関を頼りましょう。
ストレッチ方法が間違っている
2つ目はストレッチ方法が間違っている事です。最近はTVやYouTubeで手軽にストレッチの情報を得られますが、情報が多いからこそ自分に合っているストレッチが見つかりづらいです。効果があると思ってストレッチしていたが、痛めている筋肉を伸ばしていたという可能性があります。筋肉と言うのは一つの動きをするのにいくつもの筋肉を使って動かしていて、ストレッチではそれらの部分をまとめて伸ばしています。ストレッチ方法は山のようにあり、それぞれ効き目のある筋肉が違うので自分に合ったストレッチを見つけるのが難しいのです。
ストレッチで筋肉を強く伸ばしてしまう
3つ目はストレッチで強く伸ばしてしまう事です。筋肉は伸び縮みをすることで動いていますが、伸ばされるのが苦手なので、ストレッチで強く伸ばしてしまうと更に緊張してしまい腰痛を悪化させやすくなります。自分で心地いいと感じる程度のストレッチを意識する事で、筋肉に不必要な力が掛からなくなり、血行を良くすることが出来ます。筋肉は強く伸ばされることで痛みを感じてしまい、それが返って力を入れてしまい逆効果となります。
ストレッチの時間が長い
4つ目はストレッチを長い時間行う事です。筋肉を長い時間伸ばすという事は、それだけ刺激が長引くためかえって筋肉を緊張させてしまい、痛みを悪化させてしまう可能性があります。同じ部位のストレッチは約30秒ほど行い、2~3セットに分けて繰り返すことで筋肉に緩やかに刺激を与える事が出来ますのでおすすめです。
反動を使ったストレッチをしている
5つ目は反動を使ったストレッチです。筋肉を伸ばすことが目的のストレッチでは、反動を付けずに継続的に伸ばすことが重要です。反動を使ったストレッチは筋肉の運動となってしまうので、ぎっくり腰など炎症を伴う腰痛では悪化してしまう可能性があります。他にも反動を使ったストレッチはリラックス効果は期待できず、逆に硬くしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
まとめ
ストレッチはやり方を間違えるとかえって悪化してしまいます。特に最近はTVやYouTubeで簡単にストレッチ方法が分かりますので、実践しやすいですが本当に症状に合ったストレッチなのかは判断するのが難しいと思います。けやきの森整骨院では患者さんに合ったストレッチを指導していますが、今回紹介したように悪化してしまう事をしてしまう人も多いです。痛みが強い時は無理に動かす必要はありませんので、可能な限り安静にするようにしましょう。