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腰の痛み
運動不足による腰痛を解消する5つの方法とは!?
運動は普段から習慣的に行っていないと社会人になってから始めるのが難しくなってしまいます。学生時代は教科の一環として体育の授業で運動をしていたりと、活発に動く機会が多いと思います。しかし、仕事に就き始めると体を激しく動かすことも少なくなり、腰痛が出始めてしまうのです。腰痛は改善しにくい症状の一つですので、少しでも解消する方法を5つほどご紹介していきます!
運動はしないといけないもの?
体を動かすことで血液の循環を良くする
筋肉には毛細血管が張り巡らされていて、血液が絶えず流れています。筋肉は収縮することによってポンプのように血液を押し出して循環を良くしているのですが、運動しなければ筋肉は衰えてしまいます。衰えた筋肉は収縮力も弱まり、血行を悪くするため普段から少しでも体を動かすことがケガや痛みを予防する結果に繋がるのです!
血流の低下が腰痛を引き起こす
腰痛の主な原因は筋肉の緊張や関節の固さによるものが多いです。筋肉や関節は動かなければ血流が次第に悪くなり、緊張して行ってしまいます。人によって差はありますが運動をしなくとも痛みを訴えない人もいます。その理由が血行の良さにあります。血液の流れは生活習慣によっても変化する為、ストレス過多や食事、睡眠の質が関係しているとも言われています。運動をすることは適度な疲労を体に与える事で、睡眠の質を上げたり栄養の吸収を促す効果があります。
運動不足による腰痛を解消する5つの方法とは?
ウォーキング
ウォーキングは運動の中でも基本でありながら、簡単で気軽に出来る方法です。歩くことで足回りの筋肉だけでなく、上半身の筋肉も使うため腰痛の解消にとても効果的です!通勤などで普段から歩く習慣がある人でも、一駅分を歩いてみたり、休日に15分~30分ほど歩くなどがおすすめです。筋肉は使えば使うほど強くなりますが、刺激に慣れるとそれ以上の筋力を得るには運動量も増やさないといけないのです。
ストレッチ
ストレッチは筋肉の柔軟性を高める運動で、ウォーキングと並んで気軽に自宅などで行える方法です。筋肉は血流が良ければ良いほど柔軟性が高いです。そのため、同じ姿勢が続くような環境では筋肉内の血流が悪くなり、緊張状態に陥ってしまいます。ストレッチを行うことで筋肉の緊張を緩めて腰痛を解消できますので、空いている時間を使って行うことが重要ですよ!
正しい姿勢の意識
姿勢は人間が二足歩行である以上、体に掛かる負担を和らげるために非常に大切な要素です。姿勢が悪ければ、他人からの心象が悪くなってしまったり、体調が悪い、気分が落ち込んでいるようなイメージを持たれがちです。見た目だけでなく、ストレートネックや猫背になることで肩凝りや腰痛を引き起こす原因にもなってしまうのです!正しい姿勢を意識するだけでも体の歪みを解消することが出来ますよ。
入浴やマッサージ
身体は温まることで、自律神経を刺激して血管が拡張します。血管が広がることで血流が良くなり、筋肉の緊張が緩みやすくなるのです。柔軟性のある筋肉は体の動きを活発化させてくれるため、腰痛を引き起こす確率が格段に減ります。気軽に体を温める方法としてお風呂の湯船に浸かるのがおすすめです。他にもマッサージをすることでも同様の効果が得られるので、ご自身に合った方法をお試しくださいね。
整体による姿勢矯正
姿勢を正すことは腰痛を解消する近道ですが、①~④で挙げた方法では筋肉の緊張は緩めても関節の固さを改善することは難しいです。特に背骨の関節は可動域が狭いため動きづらく、パソコン作業やスマホの操作を長時間行うような生活習慣では根本的に腰痛は解消できません。歪んでしまっている背骨の動きを良くすることで、正常に筋肉が収縮出来るので、運動不足だからこそ姿勢矯正を考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
運動不足は腰痛だけでなく、筋肉の衰えによって体全体に問題を起こしやすい状態になってしまいます。今回、ご紹介させて頂いた方法は腰痛だけでなく様々な症状に効果を発揮します。ご自身のライフスタイルに合った腰痛の解消方法は必ずありますので、痛みが出ている時こそ試してみる価値はあると思います!
