ブログ

「骨盤矯正は意味が無い？」

「整体で骨盤矯正を受けているけど効果を感じられない」

このような疑問に向けて記事を書きました。体の歪みを治す骨盤矯正はとても有名ですが、実際に意味があるのかどうか分からないという人が多いと思います。これから骨盤矯正を受けに行きたい、既に通院を続けているけど効果を感じられないという方へ骨盤矯正が意味ないと言われる３つの理由について説明をしていきます。

骨盤矯正とは

骨盤矯正は日常生活の癖や出産によって歪んでしまった骨盤を元の状態に戻す施術です。人間の体は日々変化するもので、過ごしている環境によって筋肉の付き方や骨格の作りがそれぞれ異なってきます。普段の生活の中で体は歪んでいき、それが様々な症状を引き起こすという考えから骨盤矯正は生まれました。実際に体が歪んでいる事で負担の掛かる部分が出てきてしまい、疲れだけでなく痛みが引き起こされると言われています。

骨盤矯正が実は意味がないと言われる３つの理由を説明します

けやきの森整骨院では体の歪みを治すという考え方では無く、人間の体は歪んでいるのが自然であり、痛みや痺れの原因は動かせていない筋肉や関節にあるとしています。自然に逆らわない優しい施術を心掛けており、矯正の施術も歪み自体を治すのではなく、患者さんの本来持っている体に戻すという目的を持って行っています。その考え方を踏まえて、これから骨盤矯正が意味無いと言われる３つの理由をご紹介していきます。

特に症状が無い

骨盤矯正を受けに来て下さる患者さんには、それぞれのお悩みを抱えて来院されます。日常生活を送る上で肩こりや腰痛、手足の痺れなどの症状で来院される方もいれば、体の歪みを直して欲しいという目的があって来院される方もいます。ご自身のお悩みを解決したいという思いは一緒ですが、体の歪みを直したいというお悩みだけでは骨盤矯正の効果を感じにくいと言えます。意味が無いわけではありませんが、体の歪みを直すことでどうなりたいかを明確に設定することで、矯正施術の効果が感じやすくなります。

ここまで良くしたいという目標が設定出来ていない

骨盤矯正は患者さんと施術者が同じ認識を持ってゴールを目指すことが大事です。誰でも悩みを抱えていればここまで良くしたいという願いがあると思いますが、患者さんと施術者で良くなったという認識に違いがあると、いつまで経っても効果を感じられずに骨盤矯正の意味を見失ってしまいます。肩こりや腰痛を抱えていれば、その症状が治ったことでどうなりたいかをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

体の使い方や生活環境が変わっていない

身体が歪んでしまうのは仕方のない事です。普段の生活や仕事をしていく中で体の使い方に癖が付いてしまい、自覚が無いままそれが普通になってしまいます。骨盤矯正を受ける事で普段使われていない筋肉や関節が動きやすくなりますが、普段の生活習慣が変わらないと施術の意味が失われていきます。具体的には座り方、歩き方、物の持ち方といった体の使い方、日常で行えるストレッチや運動などのセルフケアを意識する事が大切です。

まとめ

けやきの森整骨院では体が歪んでいる状態を直すのではなく、日常生活で支障が出ているような慢性的な痛みや痺れの症状を改善させて頂いています。ストレートネックや猫背などの歪みについても施術をしていますが、その歪みがあることで出てしまっている肩こりなどの問題を解決しています。実際に体の歪みを取り除くという考えを持っている店舗もありますが、当院では患者さんの抱えているお悩みをしっかりと把握した上で、目標を決めて一緒に改善を目指していきます。