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寝ながらでも出来る猫背の治し方を現役柔道整復師が3つご紹介します【葛飾区亀有整骨院】

「デスクワークの影響で猫背が癖になってしまった」
「猫背のせいで姿勢が悪く見えて、肩こりも続いている」
このようなお悩みを抱えている人に向けてこの記事を書きました。長時間の座り姿勢を日常から行うデスクワークは背骨を支える筋肉を常に使う事で筋肉が慢性的に疲労している状態です。猫背になってしまうのはそれだけ体に負担を掛けている事と、無意識のうちに姿勢が崩れていっている可能性があります。今回のブログでは寝ながらでも出来る猫背の治し方を3つほどご紹介していきます。
猫背による体への影響
猫背は背中が丸まってしまう事で首から肩、背中、腰といった背骨を支える筋肉に負担を掛けてしまいます。特に首は5~6kgほどの重量がある頭を支えているために頭の角度が15°前側に傾くだけで首に約12kgの力が加わります。つまり、猫背が強くなるだけ首と共に背骨全体の骨、筋肉、関節に負荷が掛かります。筋肉への負担は血行が悪くなることで動きが弱まり次第に硬くなってしまいます。筋肉自体が硬くなると、関節の可動域が狭くなり、様々な問題が現れます。頭痛、肩こり、腕の痺れ、腰痛、更には自律神経失調症など多くの症状は猫背が原因だと考えられるのです。
寝ながらでも出来る猫背の治し方を現役柔道整復師が3つご紹介します
高さがありすぎない柔らかい枕を使う
寝ている時にも絶えず首には負担が掛かります。寝返りを打つ時は頭の重さを首の筋肉で支えながら動かしているので、枕が合っていないと寝ている時に寝違えを起こしやすくなります。人間は寝ている間に20~30回寝返りを打つと言われていて、それだけ体が動いているという事です。寝返りを打たないというのは寝相が良いとも言えますが、実際は体が動かないことで血行が悪くなってしまいます。そこで、寝返りを打ちやすくするためにご自身の肩幅に合った高さがある枕で、硬すぎず、多少柔らかいものを使うのがオススメです。
首肩周りのストレッチ
首には脳に送るための大事な血管や脊髄、消化器官、呼吸器官など生体維持するための組織が多くあります。大事な部分を覆うための筋肉もとても重要で、首肩の筋肉が十分に働くことで猫背といった多くの問題を解決できます。寝るだけで頭の重さを背骨から取り除けるので、猫背を改善するのに寝たままで行うストレッチはとても大切です。方法としては仰向けの状態で片手を頭に当てて片側に引っ張って僧帽筋、肩甲挙筋をストレッチするのが効果的です。ストレッチ方法については他のブログでも掲載していますので、是非ご覧ください。
肩甲骨周りの運動
肩甲骨は腕の骨と連動して動くため、デスクワークなど手先を使う作業で疲労が溜まりやすくなります。特にPC作業は肩甲骨が前方に移動することで巻き肩になりやすく、首や肩、背中の筋肉が緊張しやすくなってしまいます。肩甲骨が動きづらくなることで猫背が更に悪化してしまい、体が硬くなりやすく、仕事に支障をきたす要因にもなります。肩甲骨は腕の動きを意識するよりも腕を動かさずに肩全体を回すようにしましょう。肩甲骨はがしが最近では流行していますが、実際は肩甲骨周りの筋肉に刺激を与えて血行を良くすることが出来ます。
まとめ
猫背は同じ姿勢で座っている人にこそ多く、特にデスクワークは長時間の疲労が猫背を強めてしまい、肩こりや腰痛と言った慢性的な症状が現れやすくなります。自分でセルフケアを行う場合は寝たままで行うのが、首や背中への負担を抑えられます。毎日使う寝具を今一度検討して頂くことも良いですが、一番は首肩周りのストレッチや肩甲骨周辺の運動を行うのが効果的です。体を適度に動かすことは血流を良くして痛みや疲労を取り除くことに繋がりますので、是非お試し下さい。

