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【足立区・葛飾区】鍼治療の効果は?安全性と副作用について

2019.06.14

『鍼治療を受けたことが無くてどんな効果があるのかを知りたい』
『鍼って怖いイメージがあるけれど安全性や副作用はどうなの?と疑問に思っている』

このブログでは、鍼治療に興味があるあなたに向けて記事を書きました。

鍼治療とは?

鍼治療(針治療)は、身体の特定の部分を専用の鍼を使用して刺入・接触させて刺激を与える治療法です。中国医学などの古典的な理論(中国の伝統医療)に基づいているのですが、現代では中医学的な治療法に基づかない鍼治療を行なうこともあります。

そこで、今回は鍼治療の効果や安全性について厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進着業:統合医療情報発信サイト』から引用して説明していきます。

鍼治療の効果は?

腰痛・首痛・変形性膝関節症・頭痛といった鍼治療の研究は多く行われています。特に慢性化する痛みの緩和させる効果があることが示唆されていますが、一貫性があるものとは言えないのが現状ですが主な効果については「【鍼灸治療】意外と知られてない!はり灸を受けて得られる3つの効果」をご覧ください。

ですが、以下のような研究結果も出ています。

腰痛に対しての鍼治療の効果

2012年に行われた、背部痛および頸部痛に対する鍼治療のデータ解析では、実際の鍼治療は鍼治療を行わない場合や偽鍼治療より効果があることがわかりました。

医療研究・品質調査機構( Agency for Healthcare Research and Quality)の2010年のレビューでは、鍼治療は治療後腰痛を直ちに緩和しますがその効果は長時間継続しないことがわかりました。

2008年の腰痛に対する鍼治療研究のシステマティック・レビューでは、通常治療単独より通常治療と鍼治療を併用した方がより有効であるという確固たるエビデンスが認められました。同レビューではさらに、腰痛患者に対する実際の鍼治療と偽鍼治療の効果には違いがないという確固たるエビデンスも認められました。

2007年に米国疼痛学会(American Pain Society)および内科学会(American College of Physicians)により発行された臨床診療ガイドラインでは、慢性腰痛患者のセルフケア(身体を動かしたり、温めたり、鎮痛剤を服用したりして患者が自分でできる療法)に効果が見られない場合に医師が考慮すべき非薬物治療の一つとして鍼治療を推奨しています。

このように、鍼治療は自分自身ではどうにもならなかった時に1つの治療手段として用いることが良いと言えると思います。さらに腰痛治療単独ではなく、鍼治療を併用すると腰痛に有効ともされていますが、効果は長時間継続しないこともわかっているので目的によって変えることがいいでしょう。

頚痛に対しての鍼治療の効果

2009年の解析では、頸部痛には実際の鍼治療が偽鍼治療より有効であることがわかっていますが、この分析は少数のエビデンス(参加者数の少ないわずか3件の試験)を基にしています。14,000名以上の大規模なドイツの試験では、頸部痛の通常治療に鍼治療を併用する効果について検討しています。
この治療を受けなかった患者より疼痛緩和に非常に効果があったと参加者が報告したことが認められています。ただし偽鍼治療と実際の鍼治療との比較はなされていません。

偽鍼治療は直接皮膚上を接触させる方法であり、首の痛みに関しては通常の鍼治療(皮膚の中に刺入する)が有効と分かっていますが、大規模の研究ではその差は明らかになっていません。

変形性膝関節症に対しての鍼治療の効果

男女282名を対象とした2014年のオーストラリアの臨床試験では、鍼治療やレーザー鍼治療は変形性関節症の膝痛を鍼治療無しより中等度に緩和しますが、偽レーザー鍼治療に対する優位性は認められませんでした。参加者は8~12回の鍼治療および偽鍼治療を12週間に渡って受けました。これらの試験の結果は過去の試験結果とほぼ一致しており、鍼治療は変形性関節痛を緩和する点で鍼治療無しより常に有効ですが、偽鍼治療より必ずしも有効ではないことがわかっています。

鍼治療試験の参加者に関する2012年の大規模データ解析では、実際の鍼治療は偽鍼治療または鍼治療無しより変形性関節痛に有効であることがわかりました。

膝関節または股関節の変形性関節症に対する鍼治療研究の2010年のシステマティック・レビューでは、変形性関節痛には偽鍼治療や鍼治療無しより実際の鍼治療が有効であると結論付けています。しかし実際の鍼治療と偽鍼治療に違いはほとんどありませんが、鍼治療と鍼治療無しの違いは大きいです。

変形性膝関節症に対しては鍼治療が有効的という事がわかっていますが、痛みを緩和させる目的で行なうといいです。変形性関節症の場合は突然引き起こされるものでもないので、日常生活からストレッチや運動といったケアをすることも必要となります。

頭痛に対しての鍼治療の効果

2012年に行われた片頭痛と緊張性頭痛に対する鍼治療の解析では、頭痛の頻度や重症度の改善に鍼治療無しまたは偽鍼治療よりも実際の鍼治療の方が有効であることが示されました。

2009年のシステマティック・レビューでは、実際の鍼治療は偽鍼治療または鎮痛薬と比べて緊張性頭痛の患者に効果があることが結論付けられました。2008年のシステマティック・レビューでは、緊張性頭痛の重症度や1か月あたりの頭痛の発生頻度を、実際の鍼治療は偽鍼治療より若干改善させることが、示唆されています。

また2009年のシステマティック・レビューでは、片頭痛の基本治療に鍼治療を併用すると片頭痛の発症頻度を減らせるであることがわかっています。しかし実際の鍼治療を偽鍼治療と比較する試験では、これらの治療の違いは偶然による可能性があることがわかっています。

頭痛に関しては筋肉のコリからくる緊張性頭痛と女性に多く診られる片頭痛(偏頭痛)に効果があるとされていますが、発生の頻度を減らす目的で行なうといいでしょう。

鍼治療の安全性と副作用は?

鍼治療による合併症はほとんど報告されていません。しかし殺菌していない針の使用や、不適切な治療があると合併症がおこっています。

治療が不適切である場合、鍼治療により感染症、臓器穿刺、肺の虚脱、中枢神経系損傷などの重篤な副作用を引き起こします。

ほとんどの治療院で使用している鍼は使い捨てタイプの鍼をしようして滅菌された状態のものを使うので感染症などの心配はほとんどありません。しっかり消毒できるものが揃っているのかも確認してみるといいでしょう。
さらに鍼を刺す部分や深さ、角度、ツボと呼ばれる経穴の違いによって気胸などのリスクを減らすことも可能なので技術がしっかりしている方の鍼治療であれば心配ありません。

まとめ

鍼治療について沢山の研究がされていますが、100%効果があるとは言えません。他の治療法でも同じことですが原因が特定されていれば痛みの緩和や除痛に効果があることはわかっています。自分ではどうにもならないような腰痛や関節痛が起きた場合は今現在の治療+鍼治療をすることで改善できるのではないでしょうか?

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