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交通事故治療
亀有で交通事故によるむちうちに遭った時に考えられる5つの症状

「信号待ちで止まっている時に、後ろから追突されて背中が痛い」
「交通事故に遭った当日は症状が出ていなかったのに、3日後くらいから背中の痛みが出てきた」
今回のブログでは交通事故に遭ってしまい、これはむちうちなのか?と悩んでいるあなたに向けて記事を書いています。
亀有で交通事故によるむちうちに遭った時に起こる症状とは?
交通事故などの急激な衝撃が加わり、追突された時には身体が前後に大きく揺れて上半身と首の重心が大きく変わることによって起こるとされています。むちうちとは比較的症状が軽いものを良い、病院で診断されるときには「頚椎捻挫:けいついねんざ」と診断されることがあります。
この「むちうち」になると、首の筋肉や関節を支えている靭帯に負担がかかることによって首や肩、背中周りまで持続的に痛みや症状を引き起こしてきます。場合によっては腕まで広範囲に痛みが出るパターンもあります。基本的に軽度のむちうちであれば、適切な治療をすることによって改善する例が多いです。
【交通事故治療】むちうちを放置してはいけない3つの理由を徹底解説
亀有で交通事故に遭った時によく出るむちうち症状例
症状① 痛み
交通事故によるむちうちの場合は、診断上は「頚椎捻挫」となりますが、首の後ろ、前側、側面、肩、背中、腕といった広範囲に痛みを引き起こすことがあります。痛みに対して事故当日に痛みが出る場合や、3日後以内ほどまで痛みが出る可能性もあるので、交通事故後は特に注意が必要です。
症状② 筋肉のコリ
痛みを感じていない場合でも、筋肉のコリによる不快感や違和感を覚えることがあります。特に首や肩、背中にかけて自覚症状を表しやすくなります。痛みがなくても筋肉のコリによって次第に痛みに変化することもあるので、事故後3日間程までは注意するようにしましょう。
症状③ 首を動かすことが出来ない
交通事故によって、首を動かすことが出来ないことが多くあります。この場合は頚椎その物に影響が出ている場合や筋肉が急激に縮んで硬くなった影響によって起こる可能性もあるので、治療を開始する時に見極めが必要となってきます。首を動かせないので、無理して動かそうとすると症状を悪化させてしまう可能性もあります。このような場合は頚椎カラーといって首の周りを覆うようにクッションを入れて、首や肩の負担を軽減させることもあります。
④ 首を動かすと痛い
首を動かうと痛い場合にも頚椎による影響か筋肉による影響なのかを見極める必要があります。比較的軽度の場合は筋肉による影響が考えられるので、首、肩、背中周りの筋肉を柔らかくして柔軟性を上げる必要があります。
⑤ 腕のしびれや重ダルさ
むちうちの場合、頚椎を損傷している場合と筋肉に影響が出ている場合に腕のしびれや重ダルさを引き起こすことが考えられます。首から腕にかけての神経に原因があることも考えられるので、何が原因となって症状を引き起こしているのか見極めることが大切です。
交通事故による首の痛み以外の症状
基本的には「頚椎捻挫」が軽度の場合ですが、もちろんそうでない場合もあるのでご紹介します。
症状① 自律神経障害
自律神経とは交感神経(集中する)と副交感神経(リラックス)に分けることが出来ますが、事故によって交感神経の働きを強めてしまうことがあります。その場合肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴りといった痛みだけでなく、気分障害も引き起こすことが考えられます。
② 神経根損傷
神経根が傷ついてしまった場合は、腕にかけて強い痛みやしびれを引き起こすことがあります。神経根症状の場合は「力が入らない」「物を持てない」といったことも起きてきます。
③ 脊髄損傷
脊髄が損傷すると人は手足に麻痺を残してしまうことがあります。このような場合は重度の可能性が大なので病院にて検査・治療を受けるようにしましょう。
まとめ
むちうちは比較的軽度の症状ですが、事故の度合いによって重症となることも考えられます。事故当日に特に症状が出ていなくても、3日後に症状が出てくることもあります。それは、身体が緊張状態になるので痛みや症状を感じにくくさせているのです。事故当日に気づかずに数日後に「何だか首や背中が痛い」というのはこの為です。
事故当日に症状が出ていなくても、自覚的に感じられた場合は早急に病院に受診するようにしましょう。
葛飾区亀有にあるけやきの森整骨院では、交通事故によるむちうちでお悩みの方が来られています。もしも交通事故に遭ってしまって、むちうちの症状でお悩みの場合は、一度ご相談ください。