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首の痛み
椎間板ヘルニア頚椎症
首の痛みや頭痛の原因を分かりやすく3つご紹介します【葛飾区亀有整骨院】

「首のこり、痛みが最近続いている」
「頭痛が酷くて仕事に集中できない」
このようなお悩みを抱える方に向けて、今回は首の痛みや頭痛の原因についてのブログを書きました。
普段の首肩こり、頭痛はどのようにして現れるのか整体の考え方から原因を分かりやすくお伝えしていきます。
首の構造について
首には頚椎と呼ばれる7つの骨があり、頭の重さを支えるために真っ直ぐでは無く前方にカーブしています。頸椎の中には脊柱管と呼ばれる脊髄が通るスペースがあり、更に頚椎の間から末梢神経が枝分かれしてあらゆる場所に走行しています。頸椎の前方には食道と気管があり、生命維持を行う大事な組織が首に密集しています。
頭痛のメカニズム
頭痛には様々な要因が関係していると言われていますが、筋肉や関節が関係する頭痛は緊張型頭痛と言われています。他にも偏頭痛や群発頭痛と言った種類がありますが、基本的に整体で改善できる頭痛は緊張型頭痛となります。筋肉は硬くなることによって血流が悪くなり、関節の動きも同様に悪くなることで痛みの原因となります。首周りは重要な組織が密集しており、血流が悪くなることで多くの問題が出てしまいますが、頭痛もその一つです。
首の痛みや頭痛の原因を分かりやすく3つご紹介します
頭痛のメカニズムで少々、痛みの出所に触れましたが実際にどのような要因が考えられるのかについて触れていきます。首の痛みや頭痛による痛みは生活をする上で支障が出てしまう場合があります。
猫背、内巻き肩
人間の体は動かすことによって血液を各所に送っています。デスクワークなどの長時間の作業は同じ姿勢が強制されてしまうため、全身の血行が悪くなってしまいがちです。血流の悪くなった筋肉には力が入りづらくなり、体が丸まってしまう猫背や内巻き肩となります。首や肩の筋肉が硬くなりやすい状態にありますので、結果として首の痛みに繋がりやすいと言えますね。
ストレートネック
ストレートネックとは、首の構造でも少し触れた頚椎のカーブが無くなってしまう事で頭の重さが直接頚椎に掛かってしまっている状態を指します。首への負担は頭の角度によって左右され、頭が20〜30°傾くだけで頚椎に頭の重さ(5〜6kg)の倍の負担が掛かると言われています。筋肉だけでなく、関節にまで影響が出てしまうため、首の痛みや頭痛だけで無く、頚椎椎間板ヘルニアの原因となってしまいます。
自律神経失調
自律神経は生命維持に必要な身体の調節を行っている神経で、意思とは関係なく呼吸や体温、血圧、心拍数、消化、代謝、排尿・排便などを休むことなく続けています。自律神経は交感神経(スイッチON)、副交感神経(スイッチOFF)に分かれ、それぞれバランスよく機能していますが、生活の乱れやストレスによってこのバランスが崩れてしまう事を自律神経失調と言います。首には自律神経を含む筋肉が付着している為、この部分の血流が悪くなることで首の痛みや頭痛を引き起こします。
まとめ
痛みは普段の生活の中に理由が隠されているはずです。首の痛みや頭痛は上記でご紹介した通りですが、筋肉や関節に問題が無い場合は脳や臓器に何かしらの原因が考えられる可能性が高いですので、痛みが続くようであれば一度病院に診察を受けに行く事をオススメします。整体では普段の日常生活に関係する痛みを解決する事が出来ますので、ご興味がありましたら是非ご検討いただければと思います。