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産後の尿漏れ運動・トレーニング 亀有の整骨院が解説

「そんな年齢じゃないはずなのに、産後から咳やくしゃみをしたら尿漏れを感じる」
「産後に尿漏れが多くなる理由や対処法があれば知っておきたい」
今回のブログは、産後の尿漏れに悩まれているママさんに向けて記事を書きました。
葛飾区亀有のけやきの森整骨院 亀有店には、産後のデリケートなお悩みを抱えてご来院される方が多くいらっしゃいます。特に「他の整骨院や整体、マッサージでは一時的に楽になるだけだった」というお声も少なくありません。
当院では、お子様連れでも安心してご来院いただけるよう、キッズスペースを完備し、女性スタッフも在籍しております。また、患者様一人ひとりに担当スタッフがつき、継続的にサポートさせていただきます。
今回は、産後の尿漏れがどうして起きてしまうのか、そして「尿漏れ 運動 産後」「尿 漏れ トレーニング 産後」といったお悩みに応えるための、根本的な見立てとアプローチについてお伝えしていきます。
産後に尿漏れになってしまうのは何故?
産後にちょっとの力が加わった時に『尿漏れ』を感じたことはありませんか?
- 子供を抱っこした時
- 咳やくしゃみをしたとき
おそらく経験されているのではないでしょうか?「尿漏れなんて時間が経てば治るはず」「今の悩みではないはず」と放置してしまうと、慢性化してしまうこともあります。
当院では、痛みや不調は「結果」であり、その原因は「神経ストレス」「構造破綻」「重力適応の失敗」の3軸にあると考えています。産後の尿漏れも、単なる骨盤底筋の緩みだけでなく、これらの複合的な要因が関係していることが多いのです。
産後の尿漏れの原因を3軸で深掘り
産後に尿漏れが起きる原因は、既存の「骨盤底筋の緩み」と「子宮や膀胱を圧迫」に加え、以下の3軸の視点からさらに詳しく説明していきます。
1. 構造(関節・連動)の視点:骨盤底筋の緩みと機能ユニットの破綻
骨盤底筋は、子宮や膀胱、直腸などの内臓を支える重要な筋肉群です。出産時には女性ホルモンの分泌が多くなることで、骨盤底筋が緩んだ状態になります。この状態が続くと、尿道の締まりが悪くなり、尿漏れに繋がりやすくなります。
さらに、人体は「機能ユニット」として連動しています。特に産後は、以下のユニット間の連携が崩れやすくなります。
- 上位ユニット(胸郭):呼吸の仕方や姿勢の変化が、腹圧のコントロールに影響を与えます。
- 中間ユニット(股関節):股関節の安定性や動きの悪さが、骨盤の荷重バランスを崩し、骨盤底筋に負担をかけます。
- 下位ユニット(足関節・足趾):足元からの支持や衝撃吸収がうまくいかないと、全身の重力バランスが崩れ、骨盤への負担が増大します。
局所的な骨盤底筋だけでなく、これらのユニットが連動して機能しないと、尿漏れが改善しにくいことがあります。
2. 神経(通り道・ストレス)の視点:神経の滑走・圧迫・伸張ストレス
出産時には、骨盤底筋を支配する神経(陰部神経など)にストレスがかかったり、一時的に損傷したりする可能性があります。これにより、膀胱や尿道の感覚が鈍くなったり、骨盤底筋への指令がうまく伝わらなくなったりすることがあります。
また、子宮や膀胱の位置が変化することで、周囲の神経が圧迫されたり、滑走性が悪くなったりすることも考えられます。神経のストレスは、骨盤底筋の機能低下を招き、尿漏れの一因となることがあります。
3. 重力(荷重・バランス)の視点:重力適応の失敗と姿勢の変化
妊娠・出産を経て、女性の体は大きく変化します。特にお腹が大きくなることで重心が前方に移動し、産後もその姿勢が癖になっていることがあります。この重力下での荷重バランスの崩れが、骨盤や骨盤底筋に過度な負担をかけ続けます。
「姿勢が悪い」というよりも、「神経にストレスがかかる構造」になってしまっている状態です。これにより、骨盤底筋が常に緊張したり、逆に緩みすぎたりして、本来の機能を発揮できなくなることがあります。
産後の尿漏れに効果が期待できる運動・トレーニング
尿漏れに対しては「骨盤底筋」を鍛えることで改善が期待できることがとても多いです。
尿失禁診療ガイドラインの「腹圧性尿失禁の治療 産褥期の尿失禁」でも、骨盤底筋を鍛えて収縮力を高めると、産褥期の尿失禁を改善させることが期待できると発表しています。
しかし、単に骨盤底筋だけを意識するのではなく、神経・構造・重力の3軸、そして機能ユニットの連動を意識した運動・トレーニングがより効果的です。
【産後の尿漏れ改善】骨盤底筋を意識した体操
まずは基本となる骨盤底筋を意識した体操です。自分自身で行なう矯正法としても行っている方が多いのですが、骨盤まわりの筋肉だけではなく「骨盤底筋」と呼ばれる内臓を支える為の体操を行うと、改善しやすくなるので以下の骨盤体操をやってみてください。
- 仰向けに寝た状態で両膝を立てる
- 両膝の間に丸めたタオルやクッションを挟む
- 内ももに力を入れながら手の平1つ分お尻を上げる
- その状態で10~30秒キープ
- 慣れてきたら、床と腰が空いている隙間を潰すようにお腹を凹ます
この骨盤体操で「骨盤底筋」を意識して鍛えることが期待できます。また、ぽっこりお腹解消にも繋がることがあります。
【さらに効果を高める】全身の連動を意識したトレーニング
骨盤底筋体操に加え、以下の視点を取り入れることで、より根本的な改善を目指します。
- 呼吸の質を高める(胸郭ユニット):深い呼吸は、横隔膜と骨盤底筋の連動を促し、腹圧のコントロールを助けます。息を吐きながら骨盤底筋を引き上げる意識を持つと良いでしょう。
- 足部・股関節の安定性を高める(下位・中間ユニット):足裏全体で地面を捉え、股関節を安定させる動きは、骨盤の荷重バランスを整え、骨盤底筋への負担を軽減します。例えば、片足立ちの練習や、スクワットの際に足裏全体で踏み込む意識を持つことが有効です。
- 重力下での姿勢を意識する:鏡で自分の姿勢をチェックし、お腹を突き出したり、反り腰になったりしていないか確認しましょう。神経にストレスがかかる構造を避け、背骨が自然なS字カーブを描くような姿勢を意識することが大切です。
【産後の尿漏れ改善】骨盤体操は帝王切開でも必要?
産後の尿漏れは通常分娩の方だけでなく、帝王切開でも同じような現象が起きているので、尿漏れを経験された方はいらっしゃいます。出産方法に関わらず、骨盤底筋の状態を正常に戻すための体操や、全身のバランスを整えるアプローチは重要です。
【産後の尿漏れ】ひどい、治らない、止まらないと感じたら
産後の骨盤体操や全身の運動を行っても尿漏れの改善が見られない場合には、一度専門家にご相談いただくことをお勧めします。忙しかったり、気恥ずかしいこともあると思いますが、症状がひどい場合には早期の受診が必要です。
自己流の運動だけでは、根本的な「神経ストレス」「構造破綻」「重力適応の失敗」が解決されないことがあります。特に、長期間にわたる慢性的な尿漏れは、専門的な見立てが必要となるケースが多いです。
亀有のけやきの森整骨院での産後ケア
亀有のけやきの森整骨院では、国家資格を持つ柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師が、あなたの産後の尿漏れに対して、痛い場所だけでなく「神経・構造・重力」の3軸で丁寧に見立てを行います。
私たちは、尿漏れという結果だけでなく、その背景にある「起点(どこから崩れるか)」「構造破綻(どの関節・ユニットか)」「神経ストレス(どの神経か)」を特定し、根本的な原因にアプローチします。
当院の施術は、メインが自費施術(慢性痛中心)です。産後の尿漏れのような慢性的な症状は、健康保険の適用外となることがほとんどですが、時間をかけてじっくりと原因を見極め、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案いたします。
【健康保険の適用について】
整骨院(柔道整復師)の健康保険適用範囲は法的に決まっています。産後の尿漏れのような慢性的な症状は、基本的に健康保険の適用外となり、自費施術となります。
健康保険が適用となる可能性があるのは、捻挫、打撲、筋肉の挫傷(肉離れ等のケガ)といった急性・亜急性の外傷です。骨折や脱臼の場合は、応急手当を除き、医師の同意書が必要となります。当院では、保険は法的に適用可能な症状にのみ限定し、適正な保険運用を徹底しております。
産後の尿漏れがいつまで続くのか不安なあなたへ
骨盤底筋を意識した運動や、全身のバランスを整えるトレーニングを行うことで、内臓が元の位置に納まりやすくなり、子宮や膀胱への圧迫も取り除かれ、尿漏れの改善が期待できます。
もしも尿漏れが変わらないという場合には、亀有のけやきの森整骨院にご相談ください。当院では、痛みの場所だけを揉むのではなく、原因を丁寧に見立て、「自然に逆らわないカラダにやさしい施術」であなたの産後ケアをサポートいたします。
「子連れでもご来院いただけます」「亀有で慢性痛をきちんと見てくれる整骨院をお探しなら」、ぜひ一度当院へお越しください。
ご予約・お問い合わせ
けやきの森整骨院・鍼灸マッサージ院 亀有店
📍 〒125-0061 東京都葛飾区亀有3丁目26-1 亀有リリオ館6F(イトーヨーカドー)
📞 03-6662-4110
🕒 10:00〜20:00(土日祝営業・第二木曜定休)
🌐 https://www.keyaki-kameari.com
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