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腰の痛み
腰痛の原因になりやすい筋肉を3つご紹介します【葛飾区亀有整骨院】
「デスクワーク中にすぐ腰が痛くなる」「筋力不足で同じ姿勢が続かない」このようなお悩みを持つ方に向けて、今回のブログを書きました。腰痛には様々な原因が考えられますが、その中でも体を支えている筋肉に影響を及ぼす腰痛についてご紹介して行きますね。デスクワークなどで日々同じ姿勢が続いている方に、是非参考にしてもらえればと思います!
筋肉が原因の腰痛について
腰痛を引き起こす原因として、運動不足による腰の周りの筋肉が弱ってしまい、柔軟性が悪くなってしまう事が挙げられます。背骨をまっすぐに支える力が低下すると、背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい、痛みにつながったり、筋肉が凝り固まった状態が続くことで血流が滞り、痛みを生み出す発痛物質が放出され、さらなる痛みにつながります。これが痛みの悪循環で、痛みを引き起こしている元の部分を取り除かないと、腰痛がいつまで経っても改善されないのです!
腰痛の原因になりやすい筋肉を3つご紹介します
腰は体を支える非常に重要な部位ですが、そんな大切な場所にも関わらず、腰痛に関連しやすい筋肉はこれから挙げる3つと考えられています。これらの筋肉は、一つ一つが損傷するのではなく、同時に負傷してしまうことも考えられます。他にも腰痛を引き起こしやすい筋肉はありますが、このブログでは日常生活上で特に腰痛となりやすい筋肉をご紹介して行きます。
最長筋
最長筋は、その名の通り人体の中で最も長いとされる筋肉です。背骨の胸椎から腰椎にかけての背中側に付着していて、作用として体幹を後ろに反らす、上半身を左右に傾ける役割を持っています。体幹を後ろに反らすという運動は、意識をしていなくとも日常の中で姿勢を支えるために常に行っているため、負担の掛かりやすい部位と言えますね。デスクワークを常に行っている人にとっては緊張しやすく腰痛を引き起こしやすい筋肉となります。
多裂筋
多裂筋は最長筋に次いで長い筋肉で、左右の背骨の際を走行するように付着しています。作用は体幹を後ろに反らす、上半身を左右に捻る動作を行っています。多裂筋は先にご紹介した最長筋と同様に靭帯の中でもとても長い筋肉です。多くの骨に付着している筋肉なので、動作を行う時の負荷も同時に掛かるため腰痛になりやすいと言われています。
腰方形筋
腰方形筋は第十二肋骨(背中と腰の境目)から腸骨にかけて付着する筋肉で、主に上半身を左右に倒す動作を行っています。腰方形筋はインナーマッスルと言われ、姿勢を支える役割も持っています。この筋肉に負担が掛かりすぎてしまうと、座り姿勢や立ち姿勢を長く続けている事で痛みの原因となってしまいます。インナーマッスルの性質上、どのような生活を送っていても痛みを引き起こす可能性が高い筋肉と言えますので、体を左右に倒す動作で違和感や痛みを覚える場合は、この筋肉を傷めていると考えられますね。
まとめ
腰痛を引き起こしてしまう筋肉は、ほとんどの場合決まっています。特に今回ご紹介した3つの筋肉は、日常生活の中で負担が掛かりやすく腰痛を引き起こしやすい特徴があります。しかし、痛めやすい場所を知っていれば普段の日常から気を付ける事が出来ます。体の使い方や癖は、日々積み重なって出てくることがほとんどなので、いかに腰に負担を掛けないかを意識して過ごすことが重要ですよ!