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効果の高まるストレッチのやり方を3つご紹介します【葛飾区亀有整骨院】

「ストレッチのやり方は間違っていないか?」
「YouTubeでストレッチ法を見たけど効果を感じない」
このような疑問を抱えている人に向けて記事を書きました。ストレッチのやり方はテレビやYouTubeだけでなく、ネットで調べればすぐに知ることが出来るようになりました。しかし、メディアで知ることが出来るストレッチ方法には誤りが含まれていたり、その人にとって本当に効き目があるのか判別をするのが難しいです。そこで、今回は効果の高まるストレッチのやり方を3つご紹介していきます。
ストレッチの目的について
筋肉の柔軟性は関節の動く範囲を広げる事に繋がり、血行を良くするだけでなくケガの予防にもなります。寝起きにストレッチをすれば全身に血液が行き渡りやすくなって活動しやすくなり、寝る前に行えば寝つきが良くなるなどメリットがとても大きいです。特に社会人になると意図的に運動をする機会が減ってしまいますが、ストレッチを日頃から行うことで疲労だけでなく、ある程度の痛みや痺れの症状を改善することが出来ます。
効果の高まるストレッチのやり方を3つご紹介します
ストレッチを行う上で最も効果が現れやすいのは、首や肩、股関節など可動域の広い関節です。関節の動きが硬くなるということは筋肉の収縮をしづらくして血行不良を招きます。筋肉が十分に伸び縮み出来るような体であれば血行不良による体のだるさや肩こり、腰痛といった慢性的な症状も改善しやすくなるのです。
時間よりも回数を意識する
ストレッチは長い時間伸ばしたからといって柔軟性が増すわけはありません。筋肉は一日の中で何度も収縮と弛緩を繰り返しているので、常にエネルギーを求めています。1日1回のストレッチではすぐに筋肉が硬くなってしまうため、最低1日2回、ストレッチをすると効果が高まります。1回あたりの時間はそれほど長くせずに約10分~15分、ストレッチに時間を掛けたくないという人であれば1日3回のストレッチを1分~2分ほど行うだけでも違いが出ます。
痛気持ちい感覚を意識して伸ばす
痛みを覚えるようなストレッチはかえって体を緊張させてしまい、逆効果となってしまいます。痛みを感じると筋肉は収縮してしまい、体が緊張することでリラックス出来なくなってしまうので、痛い中に気持ちよさや心地よさがある程度の力でストレッチをするようにしましょう。ストレッチはただ筋肉を伸ばせばいい訳ではなく、痛みや疲れを感じている筋肉に対して行うことで最大限の効果を発揮します。あまりストレッチの効果を感じないという人は、ストレッチをしている筋肉や伸ばす強さに誤りがある可能性があります。
反動をつけないで持続的に伸ばす
筋肉は伸び縮みを繰り返すことで運動を行いますが、反動を使って筋肉を伸ばすストレッチは運動となってしまいます。ストレッチはあくまで筋肉の柔軟性を高めるのが目的ですので、持続的に伸ばすようにすることで効果が高まります。筋肉はポンプと同じ機能を持っていて収縮することによって血液の流れを速くして代謝を促します。ストレッチは伸ばされた時の刺激が筋肉に伝わることで血行を良くして柔軟性を高めています。つまり、反動を使うようなストレッチは血行を良くはしても、筋肉の柔軟性を高めて可動域を広げる事が出来なくなってしまいます。
まとめ
ストレッチのやり方は人それぞれの体によって効果がかなり変わってきます。筋肉の柔軟性を高めるという意味を知っていても、実際にストレッチをしてみるとそう上手くはいかないものです。しかし、今回ご紹介した方法を意識する事で効果がとても高まりますので、今まで効果を感じられなかったという人やこれから始めようとしている人には是非参考にしてみてください。