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捻挫の応急処置はコレで決まり!RICE(ライス)処置について解説
「部活動中に足首を捻挫してしまい、まずどんな処置をすればいいのかわからない…」
「捻挫の経験はないけれど、捻挫をした時の適切な処置の方法を知りたい」
このブログでは捻挫を引き起こしてしまった、または捻挫が起きやすい競技をしているお子さんをお持ちの親御さんに向けて記事を書いています。
捻挫とは?
主に外側から力が関節に加わることによって、関節を支えている靭帯に損傷が起きる状態の事を言います。靭帯は、骨と骨を繋ぎ止める重要な組織です。この靭帯があることによって、関節を安定させて動かせるようになっています。この捻挫の様に靭帯が傷ついたり、切れた状態ではスムーズに動かすことが出来なくなり、炎症のサインとして「赤っぽくなる」「腫れる」「アザが出来る」「熱っぽくなる」「痛い」というものが出てきます。
捻挫をした時はRICE処置
捻挫のような炎症が診られる場合は、「RICE処置」を行うことが大切となります。足首や膝の捻挫以外にも役立つのでしっかりと覚えておくようにしましょう。この処置をやることによって、回復が早くなり早期に競技復帰することが出来ます。
R:REST 安静にする
関節に強い力が加わることによって靭帯が傷つく他に骨折や脱臼を引き起こしている可能性もあります。
捻挫をしてしまった場合は、捻挫の専門家でもある整形外科の先生や整骨院の先生に一度診せる様にしま
しょう。どうしても大切な大会や試合がある場合を除いて、テーピングで患部を固定して運動を続けてしまう 人がいます。
捻挫の状態で無理に動かそうとすると、治るまでの期間が延長するだけではなく、血流も悪くなり症状を悪化させてしまう可能性も高くなります。
I:ICE 冷却する
患部を氷のうなどを使って冷やすようにします。この時に氷のうは直接患部に当てるようにしましょう。
氷のうが無い場合は、ビニール袋に氷を並べて空気を抜いた状態で閉めると簡易的な氷のうを作ることが
出来ます。もしもそれでも用意出来ない場合は、保冷材を薄手のタオルに撒いて患部を冷やすようにして
みて下さい。
基本的には15分冷やす→15分外す→15分冷やす⇒15分外すというサイクルを行なうようにしましょう。冷やす時は最初は痛い感覚がありますが、徐々に感覚が麻痺して冷たさや痛みも感じなくなります。
C:COMPRESSION 圧迫する
患部の部分を、包帯やバンテージを用いて圧迫していきます。圧迫することで遺体を引き起こす物質を流れに
くくされる作用もあります。ですが、あまり強く圧迫しすぎると血流障害を引き起こすこともあるので注意が
必要です。
E:ELEVATION 挙上する
患部の部分を自分の心臓の高さよりも高い位置にキープさせます。圧迫と同じですが、痛みの物質を流れにくくさせることによって回復を早めてくれます。
痛みや腫れがきつい急性期には、絶対に温めたり、電気治療などの、その場しのぎの鎮痛はしないほうが無難です。
このようなRICE処置を早急に行うことによって患部の出血や腫れといった炎症を最小限にすることが出来て、早期の回復も可能となります。早期に対処しないと回復を遅らせるだけでなく、患部以外にも負担をかけてしまうこともあります。さらにリハビリへの影響もあり、同じ部分を繰り返し捻挫をしていまったり、関節の動きが狭いままになってしまうこともあるので注意が必要です。
まずは捻挫を引き起こしてしまったらRICE処置を行って整形外科や整骨院といった捻挫の専門家に診てもらうようにしましょう。
捻挫の得意な整骨院が葛飾区亀有にあります。
葛飾区亀有にある「けやきの森整骨院」では、小学生から大学生まどスポーツを頑張っている方を応援しています。スポーツをしていると、突然起きてしまう捻挫ですが正しい対処をして正しい治療をすることによって今後の捻挫予防にも役立てることが出来ます。
当院の場合は、どのような症状なのかを判断させてから捻挫の治療を行なっていきます。更に捻挫後のリハビリにも力を入れているので、早期回復のお手伝いをさせていただきます。