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腰痛は病院と整骨院どちらに行けばいい?症状別に3つの理由を説明します【葛飾区亀有整骨院】
「腰を痛めてしまったけど、病院と整骨院どちらに行けばいい?」「腰痛が続いて辛いけど、病院と整骨院どちらに行けばいいか分からない」このようなお悩みを抱えている人に向けて、このブログを書きました。
病院と整骨院の違い
最初に病院と整骨院には大きな違いがあります。それぞれ医療施設である点は同じですが、病院は医師が疾患や症状の治療を行うのに対して、整骨院は症状改善のための施術を行うという事です。そして一番の違いは、業務範囲に違いがあることです。医師は全ての疾患に対しての処置を行っていますが、整骨院で勤務する柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の応急処置のみを主に行っています。
腰痛は病院と整骨院どちらに行くべき?
近頃は整骨院に腰痛でご来院される患者さんが増えましたが、「腰痛の場合は、病院と整骨院どちらに行けばいいの?」といった質問を多く受けます。結論は基本的には病院に行かれるのが最善です。その理由としては、病院と整骨院の違いで触れましたが、医療行為を行える病院でまず診断を受けることが重要です。ぎっくり腰や慢性的な症状であれば、整骨院で十分処置が出来ますが、その代わりとしてレントゲンなどの画像診断が出来ません。
腰痛と言っても様々な疾患が考えられるので、これからそれぞれの疾患に合った通院場所をご紹介していきます。
ぎっくり腰
病院か整骨院どちらに受診すれば良いかというと、痛めてしまった状況によって決められるのが良いです。ほとんどの病院は救急でない限りは診療が17時頃までですので、その時間までか救急で診察を受けられ、鎮痛剤の処方箋を貰えます。一方、整骨院は夜遅くまで営業している店舗が多く、仕事終わりなど時間をあまり気にせずに利用できる強みがあります。その代わり整骨院では画像診断や薬の処方が出来ません。どちらを選ぶかは、その時の時間や状況を考慮して利用するようにしましょう。
腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアは腰椎と呼ばれる骨の間にある軟部組織で、背骨に掛かる負荷を和らげるクッションの役割を持っています。目視では確認できない部分の病態の為、整骨院では画像診断が出来ないので病院で診察を受けるようにしましょう。病院の診断を受けてから整骨院などで施術を受ける事は可能で、筋肉や関節が原因でヘルニアになってしまっている場合は整体によって根本的な改善が期待できます。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は腰椎にある脊髄が通る脊柱管が、狭まってしまい痛みを痺れの症状を引き起こす疾患です。こちらも腰部椎間板ヘルニアと同様に整骨院での診断は出来ませんので、まず病院へ診察を受けてもらう必要があります。ヘルニアや狭窄症は坐骨神経痛を引き起こす疾患として有名で、腰から足の痛みや痺れがどのように現れているのかは実際にレントゲンを撮影してみない事には分からないのです。脊柱管狭窄症もヘルニアと同様に筋肉や関節など、体の使い方に原因がある場合は整体で改善する可能性がありますので、薬で解決しない場合は一度施術を受けてみるのが良いでしょう。
まとめ
現在、外傷を診てもらえる接骨院は整形外科などの病院と比べて店舗数が非常に多いのが特徴です。腰痛一つをとっても様々な病態があり、どこに診察を受けに行けばいいのか迷ってしまう人がほとんどです。今回のブログでは腰痛を例に挙げてご紹介して行きましたが、どんな症状でもまずは病院へ受診するのが間違いないと言えます。しかし、