坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの治療、検査、ストレッチ、寝方の違い|亀有の整骨院、マッサージ

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坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの治療、検査、ストレッチ、寝方の違い

2019.09.12

「坐骨神経痛や椎間板ヘルニアについて調べたけれど、どんな違いがあるのかを知りたい」
「椎間板ヘルニアになると坐骨神経痛を併発するとネットに書いてあったけれど、治療法の違いや日常のケアの違いがあれば教えて欲しい」

このブログでは坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの違いについて疑問を持っているあなたに向けて記事を書いています。

坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの違い

坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの大きな違いは「症状名」か「診断名」なのかと言う部分です。坐骨神経痛の場合は症状名なので、画像上の見た目ではわかりません。椎間板ヘルニアの場合はMRIという検査によって診断が下されるのですが、この違いについて認知されている方は多くありません。

そこで、坐骨神経痛と椎間板ヘルニアでの違いについて解説していきます。

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坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの治療法の違い

整形外科や整骨院で治療を受ける場合で異なります。

整形外科での治療法

整形外科を受診した際には以下のような治療法となります。

・ブロック注射
・痛み止めや湿布の薬物療法
・運動療法や体操
・腰の牽引、温熱療法などの理学療法
・コルセットなどの固定

主にこの5つを中心として行いますが、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアによって治療法が異なることはありませんが、重症な状態が長期間続く場合には手術が検討される場合があります。

整骨院での治療法

整骨院では痛み止めや注射といった治療法は行うことが出来ないので以下のような治療法となります。

・整体やマッサージ
・鍼灸
・ストレッチ
・電気治療や温熱療法

主にこのような治療法となります。

整形外科では痛みを取り除く治療法、整骨院では筋肉や関節が原因となって出ている坐骨神経痛や椎間板ヘルニアへの治療となります。

また、これまでは双方の症状では「安静」をオススメされていましたが、最近では安静が必ずしも必要ではないことがわかってきました。

坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの検査法の違い

整形外科的テストと呼ばれる「SLRテスト」と呼ばれる方法がありますが、坐骨神経を引き延ばして痛みが出るかどうかを調べるテスト法があります。

このテスト法で陽性であれば、坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの可能性が疑われるので、整骨院での検査法の違いはありません。

坐骨神経痛・椎間板ヘルニアのストレッチの違い

坐骨神経痛や椎間板ヘルニアの原因となっている部分によって選ばれるストレッチの違いはありますが、腰まわりのストレッチを行うという部分での違いはありません。

ですから、お尻まわりや太ももの裏側、ふくらはぎをストレッチすることで改善されるケースも増えてきます。

坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの寝方の違い

坐骨神経痛と椎間板ヘルニアでのオススメする寝方は違いがあります。それは原因となる部分に対しての圧力を極力減らすという部分に違いがあるので、それぞれ見ていきましょう。

坐骨神経痛でのオススメの寝方

坐骨神経痛の場合は片方に症状が出ることが多いので、症状が出ている側を上にして寝ることがポイントです。

・痛い方を上にして、膝の内側に枕や丸めたタオルを入れる
・背中をやや丸くさせて寝る

坐骨神経痛の方はこのような寝方を試してみましょう。

椎間板ヘルニアでのオススメの寝方

椎間板ヘルニアの場合は関節部分への負担を減らす必要があります。横向きで寝てしまうと、関節部分への負担を強めてしまうので坐骨神経痛と同じような寝方はオススメしません。

・仰向けになって、両膝を曲げて寝る
・膝の裏に枕や丸めた座布団などを入れて高さを保つ

この寝方を試してみて下さい。これが腰の関節に負担をかけない寝方となります。

坐骨神経痛・椎間板ヘルニアで椅子の座り方の違い

坐骨神経痛と椎間板ヘルニアの座り方は同じです。これは腰やお尻まわりに負担をかけないという意味では一致しています。まずは以下の座り方を試してみましょう。

・深めに座って骨盤を立てる
・背もたれを使って背中をリラックスさせる
・膝と股関節が90°になるように高さを調整する
・頭の位置が前に行かないように、目線は正面で

もしも高さが調整できない場合は、クッションや足元に台を入れて調整しましょう。

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まとめ

ほとんどの場合は坐骨神経痛や椎間板ヘルニアの治療やケアの違いはありません。ですが、症状によって手術が検討されるケースもありますが、基本的には保存治療が推奨されています。

ですから、早期の手術を決断されるよりもまずは検査を行って筋肉や関節周りの治療を行なうといい結果を生む可能性もあるので、諦めないようにしてくださいね♪

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